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2007年10月06日放送
質問1 日本酒の保存方法を教えてください。
答え
答え1 一般的な食品と同様に直射日光の当たらないところ、風通しがよく20度程度を目安に余り温度変化が無いところ、薬や石鹸など強いにおいがまわりに無い清潔な場所、などが保管場所としてお勧めします。 紫外線や温度などの保管条件によっては、酒に含まれる糖分やアミノ酸などの成分が影響を受け、色や香り、味が変化することがあります。 その度合いはお酒に含まれる様々な成分の構成や量によっても左右されます。 また、缶、瓶、紙パックなどの容器によっても賞味期限は異なってくるでしょう。
日本酒には本醸造、吟醸、生貯蔵など、厚みのあるタイプやフレッシュさを大切にしたものなど、様々な特徴があります。 メーカーによって冷蔵保存を勧めるタイプのものもありますので、よく表示をご覧になってください。 アルコール度十数パーセントのお酒ですから、基本的には賞味期限を過ぎても直ちに飲めなくなるということではありませんし、栓を開けなければ身体に害のあるような変化はありません。 ただし栓を開けたら出来るだけ早めに飲んでいただくことは他の食品同様、大切です。
答え
質問2 炭酸飲料の缶に書かれているアスパルテームとはなんですか?
答え
答え2 アスパルテームというのは、アスパラギン酸とフェニルアラニンという2つのアミノ酸が結びついた合成の甘味料です。 甘味料と言っても糖分ではなく、食べたあと体内でタンパク質と同じように消化・吸収されます。 WHO(世界保健機関)など国際機関でも安全性は認められており、日本でも食品添加物として使用が認められています。
砂糖に比べ甘味度が約200倍もあるため、極わずかな使用量で甘味を出すことができますので、 結果的に製品のカロリーを低くおさえることができます。 炭酸飲料や清涼飲料のほか冷菓、ガム、スナック菓子、調味料等に広く使用されています。 食生活でカロリー制限をされている方や、ダイエットをされている方には、ありがたい存在です。
アスパルテームの他にも最近ではいろいろな甘味料がよく用いられています。 キシリトールという甘味料は、一般的にシラカバなどの樹木などから取れる成分からつくられていて、 ガムや歯磨き粉によく用いられています。 またスクラロースという甘味料は砂糖を原料にしてつくられているのですが、なんと砂糖の600倍もの甘さがあるのです。
答え
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