2007年9月08日放送 ビールの賞味期間は、なぜ９ケ月なんですか？ ビールの缶底には製造月旬と賞味期限が記載してありますが、その期間は国産の大手メーカーの大半が おおよそ９ヶ月です。 賞味期限というのは、商品の安全性と品質、風味、外観、成分などが十分保たれる期限をいいますが、 ビールに限らず、法律などで統一されているわけではなく、各メーカーがそれぞれに風味や成分の変化を科学的な分析や人間の感覚器官を総動員して品質検査をしており、おいしく飲んでいただく目安として決めているものです。結果として日本のビールは９ヶ月程度のものが多くなっていますが、同じタイプの製品であっても、 メーカーによって様々な期限が定められることもあります。 賞味期限を過ぎたらすぐに飲めなくなるということではありませんが、なるべく早めにお飲みください。 期限切れが気になるビールはお料理にお使いいただくこともできます。お肉の下味としてビールに漬け込んだり、豚やベーコンの煮込み料理に使ったりしてみましょう。 ホップの苦味がきいて一味違うおいしい仕上がりになりますよ。 レモン水にハチミツを入れたいのですが、水には溶けにくく、いつも瓶の底で固まります。 どうしたら溶けやすくなりますか？ はちみつは冷たい水では溶けにくいです。これはお砂糖でも同じことが言えます。 レモン水に直接入れるのではなく、前もって別のカップにお湯で溶かしてゆるくしておいたハチミツを冷ましてから 入れましょう。 アイスティやアイスミルクなどに入れるときも、温めた紅茶やミルクに溶かしておいてから入れると使いやすいです。 またハチミツは寒いところに長くおいてあると白く固まってしまう場合がありますが、この場合は、容器の蓋を開けて鍋などに入れ湯煎にして温めてください。徐々に熱いお湯を鍋に加え温度を上げていくとよいでしょう。 電子レンジに入れたり、急激に加熱すると容器が割れたりして危険ですし、ハチミツのとろりとした特長が失われることもあるので避けてください。 はちみつは、それ自体に強い殺菌力があり、保存食の代表的なものです。 糖分の他、ミネラルやビタミンＢ１，Ｂ２，アミノ酸などの成分も含まれています。 ドリンクに入れるほか、パンケーキにぬったり、バーベキューや、魚の照り焼きのたれに加えるなどして 料理のレパートリーを増やしてください。

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