バックナンバー
2007年8月18日放送
質問1 焼酎には甲類と乙類がありますが、他にも種類があるのですか?
答え
答え1 焼酎は酒税法でいくつかに分類されています。麦・米・芋などを原料に、単式蒸溜器で製造され、原料の特徴が味に活かされる乙類と、大麦・コーンなどを原料に、連続式蒸溜機で製造されているため純粋で洗練された酒質が特徴の甲類の他に、甲類と乙類を混ぜた焼酎もあります。 そのうち、甲類の比率の高い焼酎を甲乙混和焼酎といい、乙類焼酎の比率の方が高いものは、乙甲混和焼酎と呼びます。 これは商品に必ず表示されていますので、それを見ればわかりますが、一般的には、甲類の割合が高い甲乙混和の方が多いです。甲類と乙類を混ぜると、乙類の素材の味わいと甲類のすっきりした味わいのいいとこ取りでとても飲みやすく、お手ごろ価格ということもあり、近年、急速に伸びているタイプの焼酎です。
どのような飲み方でも美味しく飲んでいただけますが、芋や麦など混ぜられている乙類焼酎の旨みや味わいを楽しむために、ロックやお湯割りなどがおすすめです。 どんな料理ともよく合いますので、夕食の時など、キリっと冷たいロックで是非試してみてください。
答え
質問2 プーアール茶の美味しい飲み方を教えてください。
答え
答え2 普洱茶はカビをつけて発酵させたお茶で、烏龍茶のようなお茶の香とは異なるカビに似た独特な香りです。 得意ではない、という方も多いと思います。 ただ、最近は茶葉も納豆と同じように、あまり香りが強くないものが使用されているようで、 以前ほど感じないものが多くなっています。
茶葉によっては香りがとても強いものもあり、この香りが苦手な場合には、 正式な淹れ方というわけではありませんが、茶葉を入れたポットにお湯を入れて、すぐにお湯を捨てるという、 茶葉を洗うことを2回位行うとカビ臭さはなくなります。また茶葉を多く使用しないこともポイントです。
基本的にお茶は、新鮮なうちに早く飲んだほうが美味しく、古いほど美味しくなるということはあまりありません。普洱茶の何年もの、というような茶葉は、これ以上味が変わらない、という位になっていることが殆どですので 保存についてあまり心配しなくても大丈夫です。
答え
バックナンバーはこちら

サントリーお客様センターはこちら

|久米宏 ラジオなんですけど |TBSラジオトップ | TBSメインページ | もくじ・牽引 |

Copyright(C) 1995-2024 TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved.