2007年4月28日放送 ウイスキーのダブルとは、どのくらいの量なんですか？ ダブルというのは、ウイスキーを飲む時に、グラスに入れるウイスキーの量の単位のことです。 シングルは1オンスで約30mlで、ダブルはその2倍の量ということで、2オンス、約60mlということになります。 また、ジガーという単位もあって、これは通常1.5オンスで約45mlにあたります。 ウイスキーの量を量る時、メジャーカップなどがなくても、グラスに指をあてて量る方法もよく使われています。 ウイスキーのグラスに指をまわして、底から指1本の高さまでウイスキーを入れればシングルの量になり、 これをワンフィンガーといいます。そして指2本分のツーフィンガーでダブルということになります。 手の大きさや指の太さでも量が違ってきますが、だいたい適量になるので、なかなか洒落た表現としてよく使われています。 ホテルのバーやプロのバーテンダーさんで、メジャーを使わなくても間違いのない量を量れる方もいらっしゃいます。まさに、熟練の技ですね。 バーなどでは、まずお好みのウイスキーを選んで、それからウイスキーの量を決めて、あとは水割り、ロック、 ストレートといった飲み方を決めて、『山崎をダブルのロックで』といった感じで、カッコよく決めてみてください。 コンデンスミルクについて教えてください。 コンデンスミルクは牛乳に砂糖を加えて煮つめ、全体を約3倍に濃縮したものです。 別名を「加糖れん乳」ともいわれ、砂糖が45％程度含まれています。 また、砂糖を加えず牛乳を煮詰めるだけのものをエバミルクといい、「無糖れん乳」ともいわれます。 ご家庭で楽しまれる他には、乳飲料、アイスクリーム類、お菓子などの原料としても使用されています。 コンデンスミルクは一般的には、缶入りやチューブタイプで販売されていますが、イチゴにつけて食べるのが定番ですよね。 その他には、かき氷にかけても優しい味わいですし、抹茶アイスにかけたり、コーヒーゼリーにかけてもいけます。 コーヒーに入れるとベトナムコーヒー風になります。 また、バターを塗ったトーストにも合いますし、塩味のクラッカーにイチゴジャムをのせた上にかけてオードブルー風にしても楽しめます。

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