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2007年4月14日放送
質問1 トマトジュースを使った飲みやすいお酒があったら教えてください。
答え
答え1 トマトのカクテルで定番は、ビールで割ったレッドアイ。これからの季節、お風呂上りにはもってこいですね。 黒ビールを使えばほろ苦さがトマトの酸味とよく合います。 それぞれの量はお好みですが、一杯分として60mlづつ位が目安でしょう。 ウオツカで割ったブラディ・メアリーも人気。これをジンで割るとブラディ・サムという名前になります。 またブラッディー・メアリーをさらにビールで割ると、レッド・バードと言うカクテルに。大人の味です。 いずれの場合もタバスコ、胡椒、塩を少々入れることでトマトの青臭さが消えスパイシーなおいしさになります。日本酒や焼酎とあわせても勿論OKです。日本酒の場合はタバスコや胡椒の代わりに、パセリやあさつきのみじん切りを浮かせるのがおすすめです。色もきれいですね。ぜひオンザロックでお試しください。
トマトの色を生かすには透明なお酒がよいでしょう。白ワインやスパークリングワインで割るのも贅沢なおいしさです。 最近はトマト果汁を原料にしたお酒なども出てきました。簡単なカクテルがいろいろ楽しめそうです。 また、トマト以外にセロリやきゅうりなどの野菜や、ハーブを使ったオリジナルなカクテルが話題になってきています。
答え
質問2 ビタミンCって、どうして酸っぱいのですか?
答え
答え2 ビタミンCはL−アスコルビン酸という酸の化学構造をしており、このため酸味を感じるのです。 同じ酸の構造をもつものにクエン酸、リンゴ酸、酒石酸などがあり、それぞれすっぱいですが、酸味の感じ方、性質が異なります。 ビタミンCはレモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類のほか、イチゴ、トマト、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、パセリなどいろいろな果物、野菜に含まれています。
酸っぱさの感じ方は、他に入っている成分によっても異なります。 ひとの味覚には酸味のほか甘味、塩味、苦味、うま味がありますが、それぞれのバランスで感じる味覚の度合いは変わってきます。ブロッコリーやパセリを酸っぱいと感じることはないでしょう。 例えば糖がはいっていると、酸味は感じにくくなります。糖の量によっても感じ方は異なります。 ですから酸っぱいのが苦手な方は、ちょっと砂糖やハチミツを加えるといいでしょう。
ビタミンCは柑橘系の果物から来るイメージがありますので、ビタミンCをうたった商品には黄色い色をしたものが多いですが、それ自体は白いものです。
答え
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