2006年11月04日放送 ボジョレーヌーボーの解禁日に合わせ、家でホームパーティを開くことになりました。 ボジョレーヌーボーに合う料理はありますか？ 今年のボジョレーも昨年に続いて、すばらしいという一言につきます。果実味が非常に豊かで、香が深い一方、タンニンや酸のやさしい味わいのボジョレーヌーボーとなりそうです。 ボジョレーヌーボーは、赤ワインには珍しく渋みが少なく、しかも爽やかな酸味にも恵まれているため、どんな料理にもよく合います。よく「肉に赤、魚に白」と言われますが、ボジョレーヌーボーならば魚料理や生牡蠣もＯＫ。フレンチ、イタリアンはもちろん、中華、和食などと、幅ひろく楽しめます。 イチオシのレシピは、きのこの簡単マリネ。秋のきのこをいろいろ揃えましょう。きのこの量は小ぶりの鍋1杯分、そこに白ワインビネガー大さじ1、水大さじ1と、セージを入れて火にかけるだけ。水が出てしんなりしたらOK。10分位でできて冷蔵庫で2、3日は保存できます。さっぱりが好きなら塩胡椒のみ。オリーブオイルをかけるとコクが出ます。もう一つは、季節の果物のオードブル。よく熟した柿とブルーチーズを食べやすい大きさに切って、梨はくし切りにして生ハムを巻いて並べます。ボジョレーヌーヴォーは、フレッシュな味わいが特徴ですので、軽く冷やして召し上がってくださいね。 飲み物の自動販売機がHOTに切り替わる時期は決まっているのですか？ ホットに切り替える時期は、平均気温や最低気温をにらみながら毎年決定していますが、全国一律というわけではありません。一般的に、自動販売機の設置場所、売れ行きによっても異なりますし、寒いところから順番といっても、北海道が一番最初というわけでもありません。 例えば、早朝や深夜によく売れる場所に設置された自動販売機なら早めにホットに切り替えたほうが喜ばれる、ということもあります。ちなみに今年は9月頃から切り替えが始り、11月末位までには完了するようです。 信州や日光の山の上では一年中ホット販売をしている自動販売機もあるんですよ。 また年間を通じて温かい沖縄でも、気温が一番下がる１〜2月にあわせて11月後半から一部がホットに切り替わりますが、3月が海開きということでホットの期間は短いです。 なお、北海道では、本格的な冬の季節になると屋外の自動販売機は雪に埋もれてしまい実質上の販売停止状況になってしまうので建物の中に設置する場合が多いんです。 この場合、屋内はストーブによる暖房がしっかり効いているため、意外と冷たい飲み物がよく売れるので冬場でも最低限の種類しかホットにはしないようです。

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