バックナンバー
2006年10月21日放送
質問1 最近豆乳に凝っています。豆乳を使ったカクテルはありますか?
答え
答え1 基本的に、牛乳を使うカクテルなら、なんでも豆乳で代用できます。 例えば、コーヒーリキュールや抹茶リキュール、ココナッツ系のリキュールを割ってもよし、ピーチやカシスなどフルーツ系のリキュールとの相性もバツグンですし、梅酒を割ってもいい感じです。 大人の味わいとしては、ウイスキーを豆乳で割るのもイケます。おつまみに生チョコレートとか干しぶどうなんかを合わせてみてください。
デザート感覚で楽しめるレシピを一つご紹介します。氷を入れたグラスにコーヒーリキュールを注ぎ、次に、静かに豆乳を注ぎます。コーヒーリキュールの黒と、豆乳の白が2層になるようにすると見た目がきれいです。その上に1センチ角くらいに切ったコーヒーゼリーをのせたり、タピオカを入れてもオシャレです。 リキュールと豆乳の割合は、お好みですが、大体リキュール1に豆乳3が目安です。 豆乳のブランドによって、出来上がりの味わいも、さっぱり系あり、濃厚系ありと楽しめますので、 いろいろ試して、お好みを探してみてください。
答え
質問2 ウーロン茶には茶師という人がいると聞いたのですが、どんな仕事をする人なんですか?
答え
答え2 お茶の師匠と書くくらいですから、中国茶は当然のこと、お茶のことならなんでも知っています。 日本茶や紅茶などにも、インストラクターといった同じような職業や資格はありますが中国の茶師は国家職業資格です。
この職業資格にも2種類あって、学歴や経験年数など一定の資格基準を満たした上で、講習を受けて試験に合格すれば取得できる資格と、それとは別に、日頃からの中国のお茶産業発展への貢献、日本への(海外への)中国茶の普及といった活動、そして勿論お茶の技術者としての実力テストをパスした上で公的機関からの推薦で決定される名誉茶師という特別の資格があります。 この後者の資格をもっている茶師がサントリーウーロン茶の味を守っているのですが、中国人以外でこの資格を持っているのは現在のところ一人だけだそうです。
茶師の仕事は、中国の茶園、お茶工場を訪問して栽培や製造の指導や助言をしたり茶葉の鑑定やその結果についての意見交換をしたりと、安全安心でおいしい中国茶をお届けするために、その殆どの時間を費やしています。 茶師の部屋に入ると、いつも中国茶の香ばしい香りが漂っており、棚には、年代モノのプーアール茶やウーロン茶、中国の緑茶などがあり、古い切り株で造ったお茶用のテーブルで、茶師の入れてくれる中国茶は格別な味 わいです。 茶師になるには、研究や経験だけでなく、味や香りを見分ける味覚や嗅覚が優れていることといつも正しい鑑定ができることが必要で、やはりお茶が好きでなくては出来ない仕事です。
答え
バックナンバーはこちら

サントリーお客様センターはこちら

|久米宏 ラジオなんですけど |TBSラジオトップ | TBSメインページ | もくじ・牽引 |

Copyright(C) 1995-2024 TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved.