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2006年10月07日放送
質問1 サントリーお客様センターとは、どういう場所なんですか?
答え
答え1 毎日500件余りのお客様からの電話やメールが寄せられています。 それを15人くらいのスタッフが受付、お答えしています。年間で10万件以上になりますね。 平日は朝9時から夕方7時まで、土曜日は夕方5時までお電話を受けています。
このコーナーと同じように、大勢のお客様が、本当にいろんなことを聞いて来られます。 製品の値段や賞味期限。TVで宣伝している新製品はどこで買えますか、など様々です。 最近は健康を気にかける方が多く、カロリーや原料のことをおたずねになる方が増えてきました。 スタッフはほとんどが女性で、お子さんのいる人です。昼食などの休憩時間はおしゃべりタイム。 運動会のお弁当、スーパーの安売り、買ったお惣菜の上手なアレンジ、大掃除の手抜き方法、 子育てからお姑さんの介護の話まで生活感覚ばっちりのいろんな話題が飛び交っています。 それがお客様からの問い合わせに、お客様の気持ちになって答える、という仕事に役立つんですね。
お問い合わせやご意見、ご指摘などは別のグループがまとめて分析し、社長をはじめ、必要な関係部署にすべて報告されます。栓が固いとか、表示が読みにくいなど、貴重なご意見は製品改善に生かしていきます。 お客様のご意見で改善されたものはホームページに掲載しています。 お客様の声が私たちの仕事の原点です。お気軽にお問い合わせ下さい。
答え
質問2 日本酒は飲めるけどビールはちょっと苦手とか、 人によってお酒の相性が違うのは何故なのでしょうか?
答え
答え2 お酒は原料や製造方法により、お酒に含まれる微量成分や、複雑な風味、アルコール度数、が違ってきます。 それぞれが人の好みや、時には体質に合う場合、苦手に感じる場合があります。 例えば、ビールはホップの独特の苦味と炭酸ガスが決めてです。 苦いものが好きではない人、また炭酸ガスが体質的に合わない方もあるかもしれません。 同じ醸造酒でも日本酒は米と麹、この発酵するときの香りが好きな人、苦手な人もあるでしょう。 また、ワインで言えば葡萄の酸味や、特に赤ワインの渋みなど、好みに差が出ますね。 ウイスキーやブランデー、焼酎などの蒸留酒はアルコール度も高いですし、お酒に弱い方は苦手かもしれません。ただ、苦手だと思っているお酒も、料理との組み合わせによって、案外おいしく感じられるものです。
ワインにチーズはその典型ですね。チーズと同じ発酵食品でも塩辛には日本酒の味が引き立ちます。 日ごろ甘いお酒はどうも、という方も、食後の一時には甘いカクテルもぜひ一度試してみて下さい。
答え
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