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2006年9月23日放送
質問1 シェリー酒が大好きなんですが、そもそもシェリー酒ってどういうお酒なのですか?
ワインとはどこが違うのでしょうか?
答え
答え1 シェリーとは、スペインのイベリア半島最南端のヘレスという町と、その周辺地区でつくられる酒精強化ワインで、普通のワインよりもアルコール度数が高く、辛口のものは、食前酒としても有名です。ワインの法律で、ここでつくったもの以外は、シェリーと名乗ることは許されていません。
シェリーという名前は、産地の町の名前 ヘレス(Jerez)がフランス語ではセレス(Xerez)と書かれ、それが英語に訛ってシェリー(Sherry)となったものです。ワインと違うのは、発酵の途中にブランデーを加え、貯蔵するうちに表面に発生するフロールという膜ができることで、ソレラシステムというユニークな貯蔵方法がとられることです。味のほうも、ちょっと独特な風味がします。ソレラシステムとは、3段4段と熟成用の樽を重ね、一番上の樽に出来たてのシェリーを入れ、その一部を下の樽へ、更に一部を下の樽へと少しずつ移すことで、若いものと古いものが混ざりあう、という方法です。高級品では、一番下の樽の中に、なんと100年以上も前のシェリーが含まれているものもあるそうです。
シェリーには、淡い麦わら色で辛口で切れ味がよいフィノ、それを熟成させたアモンティリャード、さらにコクのあるオロロソがあり、これには甘口と辛口があります。
答え
質問2 ティースプーンは、紅茶専用のスプーンなのですか?大きさに決まりがあるのでしょうか?
答え
答え2 ティースプーンはその名のとおり、一般的に紅茶をかき混ぜたり、茶葉の分量を量るのに使われます。大きさにきまりはないようで、メーカーによって様々です。また、お料理でも、調味料などの分量を計るのに、小さじのことをティースプーン(tsp)と表す場合もあり、日本では一般的にはすりきりで5mlです。
ところで、お茶やコーヒーの鑑定をする時にも、スプーンを使います。お茶が舌全体に広がるように、スプーンからズズズっと吸い込むことにより、舌にある、味を感じる全ての(味蕾)細胞で渋味や旨み、苦味、酸味などを見極めたり、のどから鼻にぬける匂いを評価するのですが、ちょうどよい量が入り、かつそれにあった形をしているのが、審査用のスプーンです。審査匙とか審査スプーンとか、これもまたティースプーンと呼んだりしますが、規格が決まっているものではなく、大体10ml程度はいる、少し大きめのスプーンを使用します。ちなみに、コーヒーの場合は、鑑定士に認定されると名前入りのティースプーンがもらえるそうで、鑑定士はいつでも鑑定できるように名前入りのマイスプーンを持ち歩いているということも聞いたことがあります。
答え
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