2006年1月14日放送 アイリッシュバーとはどんなバーなのですか？ アイリッシュバーとは、アイルランドのお酒、アイリッシュウイスキーや、アイルランド独特の濃厚な黒ビールなどを中心とした飲み物を提供しているバーです。アイルランドは、ハリーポッターや指輪物語など、神秘のファンタジーのふるさとでもありますし、ヨーロッパで大人気の歌手、エンヤがアイルランド出身だということなどから、今に注目が集まっています。 アイリッシュウイスキーはスコッチの前身とも言われているので、その古さにこだわりの人気が根強くあります。アイリッシュウイスキーはスコッチに比べ、まろやかで軽い風味が特徴です。 アイリッシュウイスキーに合う食べ物としてはムール貝の香草焼きやワイン蒸し、魚とポテトのフライ＝フィッシュアンドチップスや、なんと言ってもお国を代表するアイリッシュシチューなどがメニューに載っているようです。塩コショウだけの味付けなど、あまり手を加えない、素朴さがアイルランドらしさなんですね。 ところで、バーという名がつく店にはいろいろありますね。最近は若い方にも立ち飲みバーが流行ってますし、最近の人気といえば、シングルモルトのウイスキーをメインにしたモルトバーでしょうか。ほかに特徴のあるものとして、喫煙家の方々にはたまらない喜びのあるシガー、つまり優雅に葉巻を吸いながらウイスキーを飲む、という趣向のシガーバー。オーセンティックバーと呼ばれるのは、本格的なバーということで、ホテルのバーなどをイメージして頂ければよいでしょう。 寝る前に飲むと、体が温まったり、寝つきが良くなる飲み物ってありますか？ 体を温めるためには、血管を拡張させる作用、ストレスを和らげる作用、心臓の機能を高め、末端組織まで血液を行き渡らせる作用、脂肪を燃焼させてエネルギーを生み出す作用などのあるものが効果があるといえます。寝る前にちょっとお酒を、というのは効果があるわけですね。 アルコール以外のものでご紹介しますと、まず当然のことながら暖かい飲み物はそれ自体がホッとするということでストレスを和らげる作用があります。ミルクにたくさん含まれるカルシウムは、神経の興奮を抑えて気持ちをリラックスさせてくれますし、夜寝る前に一杯のホットミルクはおすすめです。ミルクのたっぷり入った暖かいココアも嗜好品としてリラックス効果を期待できそうです。カモミールやラベンダーなどのハーブティも鎮静効果があると言われています。 血液を行き渡らせるということからはカフェインを含む飲み物が有効ですが、カフェインの刺激に弱い方々は睡眠前には逆効果かもしれません。また、ビタミンＣには疲労回復・風邪の予防といった効果もありますのでビタミンＣを含むホットレモネードやゆず茶もお勧めです。それから、エネルギー源をキチンと確保して脂肪の燃焼を促すような食品、唐辛子系のものも効果があります。エネルギーをしっかり保つと言うことからも、いき過ぎたダイエットは安眠の敵です。

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