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2005年12月17日放送
質問1 自宅でも簡単に作れるワインを使ったカクテルを教えてください。
答え
答え1 これからのクリスマスパーティーやお祝いのアペリティフにぴったりの華やかな、ワイン・ベース・カクテルとして 一番人気と言えばまず「キール」からでしょうか。 辛口白ワイン4/5、クレームドカシス1/5冷やした材料をワイン・グラスに注ぎ、軽くステアします。 白ワインを赤ワインにかえると「カーディナル」、辛口のスパークリングワインにすると「キール・ロワイヤル」になります。 それから定番の「スプリッツアー」。白ワインが3に対し、ソーダを2で割ったライト感覚のカクテル。 スプリッツァーとは、ドイツ語の“シュプリッツェン(はじける)”からきた言葉です。 その名のとおり、ワインの中でソーダの泡が踊るようにはじけ、口当たりだけでなく見た目もさわやかですね。
赤ワインとジンジャーエールを1対1であわせる「キティ」というカクテルも手軽でお勧めです。
それから、皆が集まるパーティにはもってこいのサングリアはどうでしょうか。 これは赤ワインに果実を漬け込んだカクテルで、真っ赤なサングレ(血)のような色と言う意味の飲み物です。 赤ワインを1本、グラニュー糖100g、ブランデー60ml、シナモンスティック1本、果物はお好みですが りんご、オレンジ、レモンがよく合います。皮ごとよく洗って輪切りに。麦茶などを作るポットに全てを入れて1、2日寝かせます。漬け込んだ果物は色が変わってしまいますので、サーブするときに新たに刻んで入れるといいでしょう。 これにバナナを入れると一味違ったおいしさが楽しめます。 また、アルコールの余り強くない方には、出来上がりにソーダで割ってもさっぱりしておいしいですよ。
答え
質問2 ジャスミンティはお馴染みの花茶ですが、中国茶には他にどんな花茶があるのか教えてください。
答え
答え2 中国の花茶というと、中国茶に花の香りをつけたものと、花だけのお茶の2種類があります。 花だけのお茶では、菊や薔薇のお茶が多いです。 また、中国茶に花の香りをつけたものは使うお茶によって色々で、ジャスミン茶は、中国緑茶にジャスミンの香をつけたものですし、キンモクセイやクチナシのお茶は、烏龍茶に花の香りをつけたものなのです。
紅茶ではバラの香りをつけたものや、ライチの果汁を入れた紅茶、さらにダイダイやザボンといった柑橘系の紅茶もあります。ヨーロッパで人気のアールグレイはベルガモットという柑橘系の果物の香りを紅茶につけたものですから、ルーツは中国かもしれませんね。
さて、最近急に出現したのが工芸茶と呼ばれる、お湯を注ぐと、花のように茶葉が開くお茶です。 もとは緑茶の芽の部分を糸で束ねて、咲いた花のような形に細工したお茶にお湯を注いで、 形も楽しみながら飲まれていたのですが、これが改良され、玉や貝のような形に固めた茶葉にお湯を注ぐと花が開くように細工されています。味はジャスミン茶がほとんどなのですが、開花すると中から赤い花が出てきたり、 つながったジャスミンの花が七つも出てくるものなど、様々あるんですよ。
答え
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