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2005年7月23日放送
質問1 沖縄を旅行した時に飲んだ泡盛カクテルがとてもおいしかったです。泡盛を使ったカクテルの作り方を教えて下さい
答え
答え1 皆さんもご存知のように泡盛は沖縄県の焼酎で、原料は焼酎乙類が、米や芋や麦、そば、黒糖など様々な原料を使うのに対して、泡盛は米のみです。また仕込みで使う麹菌は、必ず沖縄原産の麹菌である黒麹菌を使うこと、と決められています。風味豊かでコクがある泡盛はストレートはもちろん、オンザロックなどがお勧めですが、南国のお酒ならではのソーダや果汁で割る飲み方も人気です。 トニックウオーターで割ってシークワーサーやパイナップル、タンカンなど沖縄のフルーツを絞ったものはどうでしょうか。 泡盛古酒を使ったオリジナルカクテルも増えてきています。
沖縄では海の彼方に神々が棲む楽園があるという伝説があり、その地の名は『ニライカナイ』と呼ばれています。 この「ニライカナイ」と名づけられた泡盛のカクテルはいくつかあるようなのですが、そのひとつを紹介しましょう。 泡盛15m、マカディア25ml、ブルーキュラソー15ml、ライムジュース 5ml、スペアミントの葉15〜16枚 これをシェークしてカクテルグラスに。食用の花を飾って出来上がり。
暑い夏の夜はフローズンダイキリを泡盛をベースにして作ってみましょう。 泡盛40ml、ライムジュース10ml、ホワイトキュラソー小さじ1、砂糖小さじ1、細かく砕いた氷を1カップ、 ミキサーにかけてつくります。ミキサーがなければ、冷凍庫でシャーベット状にしてたべるのも大人の味ですよ。
答え
質問2 ペットボトルの材質が硬いものと軟らかいものがありますが、どうしてなのでしょうか?
答え
答え2 軟らかい、つまり、薄いペットボトルが最近増えてきていますね。 これはペットボトルだけではないですが、環境を考慮してできるだけ軽い容器を作ろうとしてきた結果なのです。 原材料の石油資源をできるだけ節約する、製造するときに発生する二酸化炭素の量を減らす、 薄く軽くすることで配送時の排気ガスを減らす、などが上げられます。
従来、ジュースやお茶などをペットボトルにつめるときは、高温で充填することによって中味で容器を殺菌していますので、その温度に耐えられる素材となるような容器製造方法により、ある程度の固さが必要となります。
一方、最近は厳重に管理されたクリーンな状態を保った製造工程で 無菌充填を行うことができるようになり、常温で充填できることが可能になりました。 このことにより、ボトルの重量をぐんと軽くでき、厚みを薄くすることが可能になったのです。 また、ボトルにはいろんな模様が刻まれています。たとえば、薄くても丈夫なボトルにするため形状がいろいろ 考えられています。薄いだけでは、強度が保持できないので、横状のリブ形状を付けることで薄くできるのです。
一方で、持ちやすくするためにボトルの中央部に指がちょうど納まるようポケットの形に くぼみを付けているものもありますが、持ち易い部分の形状及びその周りの形状を工夫することで、 薄さと持ちやすさのバランスを取った形状を考えているものもあります。 ただし、すべての会社、製品が無菌充填ができる設備を持っているわけではありませんし、 炭酸飲料など、性能上及び機能上一定の固さを必要とする製品もありますので、 売り場ではいろんな固さのボトルが並んでいるというわけなのです。
答え
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