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2003年11月22日放送
質問1 ワインのラベルをきれいに剥がす方法を教えて下さい。
答え
答え1 ご存知の方も多いと思いますが、ご家庭で一番手軽に剥がす方法をまずお教えします。
ボトルをぬるま湯につけておくと一晩くらいで剥がれます。剥がれたら用意した台紙にすぐにぺたっと貼ってしまいましょう。
さらにもうひとつ、確実にきれいに手早く剥がせる専用のツールもあります。
ワイン専門店などで「ラベルコレクター」「ラベルレコーダー」などという名前で1000円くらいで販売されているものなんですが、ラベルよりひと回り大きな粘着シートで、ラベルの上から貼って堅いものでよくこすり、ゆっくり剥がすと印刷面がきれいにシートにくっついてくるというものです。
日付と一緒に、一緒に飲んだ人やその時のお料理のメニュー、思い出などを書いておくことも出来るようになっているのでメモリアルグッズとして活用されてみてはいかがでしょうか。 さらにそれをバインダーにしておけるアルバムも2000円くらいでいろいろな種類があります。
答え
質問2 缶コーヒーを発明したのは日本人って本当ですか?
また、紅茶は350mlの缶なのに、コーヒーの缶はほとんどいって小さいのは何故ですか?
答え
答え2 缶コーヒーは日本で始まりました。世界的に見ても缶コーヒーがこれほど飲まれているのは日本だけでしょう。缶飲料の多いアメリカでもほとんど見かけられません。
最初に発売されたのは1960年ですが、本格的に製造されるようになったのは、コーヒーメーカーが特殊な容器を開発して売り出した1969年からです。最初、缶コーヒーは250g缶で、その頃の缶はほとんどこのサイズでした。
その後、1972年に190g缶が発売されたという記録があるのですが、これにはちょっとしたエピソードがあります。
車で運転中に、眠気覚ましにサービスエリアに入ってコーヒーを一杯飲もうとしたら30分も並ばなければならなかった、という話があり、このことからコーヒーを飲むのにもっと手軽で、しかも喫茶店で飲むような本格的なコーヒーらしいコーヒーを、というイメージを膨らませてできたのがこの190g缶だと伝わっています。
今ではほとんどが小さいサイズですが、250g缶もコーヒーのタイプによっては利用されています。
ただし、コーヒーはごくごく飲む、という飲料ではないので、お茶類のような350ml缶はちょっと見当たらないですね。
答え
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