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2003年7月05日放送
質問1 家庭でもできるおいしくてきれいな氷の作り方を教えて下さい。
答え
答え1 キメが細かく、硬く、融けにくく、食べ物や飲み物の味わいを損なわない、そしてどこまでも透き通った水晶のような輝きをもつ氷が理想ですね。氷を作る水はより軟水で、不純物を含まない無味・無臭の水を利用することが重要です。10度くらいでまる2日とか、ゆっくりと時間をかけて作るとあの氷屋さんで売られているようなきれいな氷が出来ます。
家庭の冷凍庫では水が急激に冷やし固められます。そのため水に含まれる空気や色々な成分までもが一緒に凍ってしまい、 輝く氷になりません。そこで製氷皿の下に割り箸を置いて皿と冷却板との間隔を開けてあげると氷の凍結速度が遅くなり、水本来の純な部分から凍るという性質によって透明感のある氷が作れます。緩衝材のようなものを製氷器でくるんで、ゆっくり凍らすと言う工夫もあります。水は天然水などの良い水を使うこともおいしさの面からはポイントになります。
答え
質問2 カフェオレとカフェラテの違いは何ですか?
答え
答え2 カフェオレ(カフェ・オ・レ)はフランス語、カフェラテ(カフェ・ラッテ)はイタリア語、ですがどちらも「コーヒー牛乳」という意味です。両方ともミルクを入れる点は同じなのですが使うコーヒーが違います。
カフェオレは普通のドリップコーヒーに温めたミルクを入れますが、カフェラテはエスプレッソコーヒーを使っています。
そのエスプレッソですが、イタリアでは「カフェ」と注文するとまず間違いなく「エスプレッソ」が出てくるそうです。イタリア語で英語のエクスプレスと同じ「早い、急行」を意味する「エスプレッソ」は、蒸気の圧力を利用し、25〜30秒ですばやく抽出されたコーヒーのことです。エスプレッソではブレンドした豆を挽いてが使われることが多く、こだわりのコロンビア、モカ、などといった豆の種類を売り物にする喫茶店は、あまりないようです。
答え
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