バックナンバー
2003年5月31日放送
質問1 水割りを作るときにかき混ぜるベストな回数を教えて下さい。
答え
答え1 13回転半+3回転半、合わせて17回転というおいしいかき混ぜ方を紹介します。まず大きめのグラスをよく冷やして、そこに大きめの氷をたっぷり入れて、氷の次にウィスキーを入れます。ウィスキーはお好みの量を入れて、ここでまずしっかり13回転半まわします。
こうすることによってコップとウィスキーがしっかり冷えます。すると少し氷が溶けるので、それを補うためにさらに氷を入れます。そこに冷えた水を大体ウィスキーの2〜2.5倍の量入れます。それで今度は3回転半まわす。そうすると大体5℃くらいになります。これくらいになるとあまり氷は溶けなくなるので、おしゃべりしながらじっくり飲んでいても水っぽくならず、キリッと冷えたおいしい水割りを楽しめます。
答え
質問2 飲み物の容器に書いてある内容量表示が、ものによって「g」と「ml」と様々です。これはどういう事なのでしょうか?
答え
答え2 炭酸飲料に関しては、炭酸ガスが入っているのでグラムでは量りづらく、昔からガラス瓶で「ml」で計量してきたという歴史的背景があります。一方、缶はもともと「g」で量り売りするような食品の缶詰めが始まりなので、そこに飲料を入れたときも「g」で表示していました。 ところが、炭酸飲料はもともと「ml」で量られていた物なので缶飲料になっても「ml」のままで定着しました。ところがペットボトルが出てきてからは容器によって容量が決まっているので、缶では「g」表示していたウーロン茶やコーヒーもペット容器では「ml」表示になったのです。しかし、野菜ジュースのような中身の濃い物は「g」のほうが良いとのことで「g」、これが紙パックだと「ml」、といった感じで多少ごちゃごちゃな状況なんですが、法律上はどちらでも良いということになっています。
答え
バックナンバーはこちら

サントリーお客様センターはこちら

|久米宏 ラジオなんですけど |TBSラジオトップ | TBSメインページ | もくじ・牽引 |

Copyright(C) 1995-2024 TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved.