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辻よしなりの「週末アソビナビ」まで。
「蔵の街 栃木」その12013年02月02日
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今週からは、クラウンのRebornになぞらえて、 今回は柳沢怜(TBS954キャスター)のナビゲートで 東京から、首都高速・東北自動車道を経由し、 栃木県栃木市を訪ねました。 栃木市は、江戸時代には宿場町・問屋町として栄え、 「北関東の商都」と呼ばれました。 栃木は、京都から日光に至る街道「例幣使街道」に面し さらに、栃木を流れる、巴波川を使った、 船による物流により「商人町」として賑わい、 この地域の政治、経済、文化の中心として栄えました。 この頃から、栃木には、たくさんの蔵が立ち並び、 盛んに商売が行われていたそうです。 明治時代の「廃藩置県」から暫くの間、栃木市には、 栃木県庁が置かれていたこともあったそうです。 その当時の様子は、現在でもそのまま存在し、 市の中心部は「商人町」の姿を残しています。 黒塗りの重厚な見世蔵や、白壁の土蔵群が残っていて、 当時の繁栄振りを偲ばせています。 そして「栃木」には、歴史や伝統を守りながら、 挑戦を続け、次の時代にバトンを渡そうと張り切る 地元の皆さんのイキイキとした姿があります。 まさに、クラウンの「挑戦」や「革新」といった キーワードにぴったりです。 辻と柳沢は、街並みを眺めながら歩きました。 栃木の「蔵の街」には、なんと550年以上の 歴史を持つ旧家の土蔵を活用して、 宝物が展示されている記念館や、 約200年前に建てられた3棟の土蔵を改修して 現代に甦らせた美術館もあります。 築年数が経過していても歴史的価値がある建物は、 壊さずに「街の一員」として活用してゆくという 試みを実現させています。 そんな栃木市は、たくさんの観光客の皆さんで 賑わっています。 歴史を活かしながら、新しい試みをどんどん開催して、 たくさんの皆さんを呼び寄せているキーパーソンに 来週、お話しを伺います。おたのしみに。
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