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重ね正月2016年02月01日 |
今日2月1日が「お正月」と呼ばれているのをご存じですか。 「重ね正月」と呼ばれています。 重ね正月とは、1月にお正月を迎えた1カ月後、 「もう一度お正月が来た」と考える風習です」。 厄年を迎えた人達が、2月にもう一度お正月を迎えると、 たった1カ月で厄年が終わるから、というワケです。 厄年というのは人生で節目になる時期ですが 「1カ月で厄年は抜けた」と考えて、 前向きに生きていくのもいいのかもしれませんね。 |
バスガール2016年02月02日 |
2月2日は「バスガール」という職業が 日本に初めて誕生した日です。 大正9年に東京市街自動車に初めて登場しました。 バスガールのコスチュームは有名デパートなどで 注文された洋服。カラフルなファッションで、 「赤えり」とか「白えり」と呼ばれていました。 バスガールのお仕事は「バスガイド」とはまったく違います。 一言でいうと「バスの車掌」さん。 お客様から料金を徴収したり、扉を開けたり。 運転士の助手として、ラジエーターの水のチェックとか、 当時は道が悪かったので道の整備などもしていたようです。 仕事としては、かなりハードだったようですが、 後に希望者が殺到する職業となったそうです。 |
大岡越前2016年02月03日 |
江戸の「南町奉行」として有名な、大岡越前守忠相。 大岡越前が南町奉行に就任した日が、 1717年の今日でした。 大岡越前といえば時代劇のヒーローとしても有名です。 大岡越前の裁きは公平で、人情味にあふれ、 特に「三方一両損」とか「子争い」などの 「大岡裁き」と言われる名裁きは落語にもなっています。 でもこのほとんどは別の人が行ったことや、 創作なんだそうです。 大岡越前が本当の歴史として貢献したのは、 当時の8代将軍・徳川吉宗が進めていた「享保の改革」の 参謀としてでした。 江戸の防災対策のために町火消を創設したり、 江戸の道路の整備をしたり、 江戸の人達の健康のために「小石川養生所」などを 創設しました。 大岡越前は、南町奉行の職を終えた後、 大名まで上り詰めています。 親の役職や土地を代々継承していくのが基本だった江戸時代、 2千石クラスの旗本出身だった大岡越前が、 1万石の大名まで上り詰めたのは異例のことでした。 実際に「大岡裁き」はやらなくとも、 やはり大変な人物だったんですね。 |
足湯2016年02月04日 |
きょうは頂いたお便りから、足湯の話題をお届けしました。 服を脱がずに手軽に入れる足湯。 道の駅とか、最近ではレストランや鉄道の駅、 公園にもあったりしますね。 足湯のいいところは家庭でも簡単にできるところ。 洗面器を使った足湯の入り方をご紹介。 まず、洗面器に40度程度のお湯を溜めます。 足を入れる時は、足の「ツボ」まで入れることが大切。 (ツボはくるぶしから指4本分上にあります。) 約15分から20分つかりましょう。 30分以上入ったり、お湯が冷めたまま入ったり、 お酒を飲んだあとや、お食事の直後は避けてくださいね。 |
プロの仕事 抹茶2016年02月05日 |
明日、2月6日は「抹茶の日」とされています。 茶釜が「風炉」と呼ばれている事にちなんで、 2と6を「ふ」「ろ」と読んで「抹茶の日」とされました。 日本でもっとも抹茶が作られているのは、 愛知県の西尾市なんだそうですよ。 西尾市は水はけがよく、お茶作りに向いている土地で、 近くで上質の石がとれるので抹茶づくりに必要な 石臼を作ることができることから 抹茶の生産が盛んになったようです。 抹茶の葉は殆ど日光が当たらないように 覆いをして育てているので葉が薄く、 結果的に、苦みが少なくて甘いお茶に育つそうです。 そして色の良い葉の部分だけを蒸した後、 パリパリに乾燥されたものを石臼で挽きます。 石臼を挽く速さは1秒間で1回転。 これより速く回してしまうと風味が落ちるんですね。 ですから1つの石臼から作ることができる抹茶は 1時間に50グラム程度。貴重ですよね。 |
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