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勤労感謝の日2015年11月23日 |
きょうは勤労感謝の日。そして「外食の日」。 奥様の家事という勤労に家族みんなが感謝し 夕食の用意の心配をすることなく 外食をしようという日です。 日本で「外食」文化が始まったのは江戸時代。 明暦の大火で焼け野原になった江戸を再建しようと、 外から大勢の男たちが江戸に入ってきました。 そこで腹をすかせた大勢の男たちに 食事をさせる店ができたのだそうです。 また関東大震災、東京オリンピック、大阪万博など 日本が姿を変える事件や出来事に合わせるように、 外食は発展していきました。 さあ、外食の日。 今日は何を召し上がりますか? |
かつおぶし2015年11月24日 |
11月24日を「いい、ふ、し」と読んで 今日はかつおぶしの日。 みなさんは出汁をとったあとのかつおぶしを どうしていますか? よく水を切ったかつおぶしをフライパンで炒め、 みりんやしょうゆなどで味付けし、ごまをふって ふりかけに。 出汁をとったあとの「いりこ」をよく乾かして 砕いて混ぜるのも美味しいですよね。 日本人が持っているという「うまみを感じる味覚」。 これからもかつおぶしの力でうまい食べ物を ずーっと食べていたいものです。 |
里芋2015年11月25日 |
きょうは新潟県五泉市のダンボさんからのお便りを ご紹介しました。 五泉市は「帛乙女(きぬおとめ)」という里芋が特産で それはそれは美しい里芋なんですって。 里芋と日本人とのつきあいはとっても長くて、 なんとお米よりも古いつきあいです。 里芋は縄文時代の前期から食べていたようです。 随分昔から、日本人の食を支えて来たんですね。 里芋を調理をしている時に気になるのは、かゆみ。 シュウ酸カルシウムという成分が細い針のような形をして、 それが肌にささってかゆみを生み出すそうです。 長芋と一緒ですね。 それを防ぐ料理方法としては、里芋の皮をむく時に 酢水につけてむくこと。 こうするとかゆみを感じにくくなるようです。 |
風呂2015年11月26日 |
11月26日。語呂合わせで「いい風呂」と読んで、 今日はお風呂の日。 日本人と入浴との最初の出会いは6世紀頃。 中国から伝わりました。 そして日本人が頻繁にお風呂に入るようになったのは 江戸時代の始めからで、初めての銭湯が出来たのは 徳川家康が江戸に入ったあと言われています。 でもその頃は現在のように湯船につかるのではなく サウナのように水蒸気を浴びるものでした。 さて、日本の銭湯。 いまはとっても進んでいます。 デザイナーズ銭湯と呼ばれている新しい銭湯では、 BGMにジャズが流れたり、ベルギービールが楽しめたり。 湯船につかりながらプロジェクションマッピングを 楽しめる銭湯もあるんですよ。 それが普通の銭湯の値段と変わらない価格で入れるとかで 大変な人気を集めているんだそうです。 |
ダイナマイトとノーベル2015年11月27日 |
11月27日は「ノーベル賞が制定された日」。 ノーベル賞はスウェーデン人のアルフレッド・ノーベルの 遺言にしたがって作られたもの。 ノーベルが莫大な財産を残したのは ダイナマイトを発明したことが理由なのは有名ですよね。 ちょっとしたショックでも簡単に爆発する 非常に扱いにくい物質だったニトログリセリン。 ノーベルは、これを珪藻土に染みこませることで 簡単には爆発しなくすることに成功。 そしてこれをダイナマイトと名付けました。 ダイナマイトを用いることで、トンネル工事などを 大規模に安心して出来るようになったのです。 ところがダイナマイトは戦争の武器として 使われるようになってしまいました。 1888年のある朝、ノーベルは朝刊を読んで仰天します。 自分の死亡記事が載っていたからです。 そもそもノーベルの兄が亡くなった記事だったはずが、 手違いでノーベルの死亡記事として掲載されました。 驚いたのはその内容です。 「死の商人アルフレッド・ノーベル、死す」 記事にそう書かれていたのです。 自分は「死の商人」と思われていたのか。 ノーベルはたちまち自分の遺言を書き換え、 人類のためにもっとも貢献した人をたたえるために ノーベル賞を作ったんだそうです。 |
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