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銀座みつばちプロジェクトのおはなし2015年05月18日 |
2006年にスタートした「銀座みつばちプロジェクト」。 ビルの屋上でミツバチを飼って ハチミツをとるというプロジェクトです。 銀座周辺には皇居や浜離宮、に街の街路樹があって、 意外にも緑ゆたか。花もたくさん咲きます。 昨年、およそ1トンものハチミツがとれたそうです。 このハチミツは文明堂の「銀座のはちみつプリン」、 ショコラティエ・パレドオールの「銀座マールショコラ」、 ブルガリとのコラボレーションなど 銀座の一流の腕によって様々な商品になっています。 また旅行会社による屋上見学も開催されていて ミツバチは銀座の観光資源にもなっています。 次回は「お歯黒」についてです。 |
お歯黒のおはなし2015年05月19日 |
奈良時代からあったと言われる「お歯黒」の習慣。 平安時代の文献にも見られ、 成人の印として男性も女性もしていましたが、 江戸時代になると既婚女性がお歯黒をするようになります。 「黒はどんな色にも染まらない色。 だから、夫以外の誰の色にも染まりません」 そんな決意をあらわすものでもあったようです。 またお歯黒は虫歯の予防にとても効果があったそうですよ。 あすはお便りをご紹介します。 |
お便り紹介2015年05月20日 |
さくらのははさんのお便りをご紹介しました。 果樹や野菜、ハーブなどを混植する「ポタジエのお話を」 ということで調べてみました。 ポタジェは、フランス語で「家庭菜園」の意味だそうですね。 くだもの、野菜、ハーブ、といった食べられるものだけでなく、 食べられないお花やグリーンもいっしょに植えてしまうそうです。 大切なのは鑑賞用として楽しめるようなお庭にすること。 「食べておいしい」と「見て美しい」 この両方兼ね備えた庭、それが「ポタジェ」なのです。 マンションにお住まいで庭がない方には、 コンテナポタジェがおすすめです。 植木鉢やバスケットの中で、ポタジェをつくるんです。 たとえば真っ赤なミニトマトと初夏に咲く白や 黄色の花をあわせてかわいらしいコンテナに。 ミニトマトの収穫をするのもさらに楽しくなりそうですね。 あすは「東京スカイツリー」についてです。 |
東京スカイツリーのおはなし2015年05月21日 |
明日5月22日で、東京スカイツリータウンが 開業三周年を迎えます。 スカイツリーには日本らしさが取り入れられた建築物。 一見、まっすぐに見えますが 実はタワーを形づくっているのは「直線」ではなくて「曲線」。 日本の伝統的な建築によく見られる、 「そり」と「むくり」という曲線です。 色にも日本らしさが込められています。 あの白い色もただの白ではありません。 日本の伝統色「あいじろ」という色を模したものだそうです。 「あいじろ」は、藍染めの中でもっとも薄い色。 ですから、スカイツリーホワイトも 純白にほんの少しだけ青が混じっています。 青みがかった白は青空によく映えて 繊細な輝きを放っていますよね。 あすは「箸職人(江戸木箸)」についてです。 |
プロの仕事 お箸職人2015年05月22日 |
東京墨田区にあるお箸のお店「江戸木箸・大黒屋」。 江戸木箸は、使っている木の風合いをそのまま活かした箸で 色や柄といった装飾はほとんどありません。 お店でお箸を削っているのは箸職人である 現在73歳の竹田勝彦さん。 墨田区認定の「すみだマイスター」のおひとりでもあります。 大黒屋さんにはいろいろな種類の木箸があります。 竹田さんのアイディアで生み出されたお箸、たとえば… お箸は三本の指をつかって動かす…という点に注目して、 奇数の角をもつ、五角箸や七角箸をつくりました。 また、用途によってお箸の形が違ってもいいのではないかと考え、 豆腐箸、納豆箸、ラーメン箸といったものも つくっていらっしゃいます。 檀さんも竹田さんが作った江戸木箸を愛用しているそうです。 次回は「有楽町」についてです。 |
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