檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けします。忙しい朝のひとときを是非、番組と共にお過ごしください。

TBS RADIO 954 kHz TOPページへ

檀れい 今日の1ページ


※こちらは「過去ページ」です。
新しい番組ページは「こちら」です。
檀れい 今日の1ページ
トップページ
放送後記
番組へのメッセージを
お寄せください。


番組への感想、皆さんがであった素敵なもの、季節の話題などお寄せください。

お便りは
〒107-8066
「檀れい 今日の1ページ」まで
メールは 1page@tbs.co.jp

採用された方には3000円分のクオカードと、あのCM曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

出演者

檀れい

檀れい
1992年、宝塚歌劇団に入団。
月組、星組のトップ娘役をそれぞれ務める。
2005年に退団。
2006年、山田洋次監督作品「武士の一分」でスクリーンデビュー。
映画・TV・CMなど活動の場を広げ、2015年4月からTBS火曜ドラマ「マザー・ゲーム」にも出演。

納豆茶漬けのおはなし

2015年03月23日
きょうは北大路魯山人の誕生日。
「書家」「篆刻家」「画家」「陶芸家」「料理家」
といったさまざまな顔をもつ魯山人。

美食家としても知られる魯山人。
そんな魯山人が大好きだったある料理とは?
それは「納豆の茶漬け」。
作り方はとっても簡単です。
よく混ぜた納豆をあったかいごはんに乗せて、
そこに熱い煎茶をかけるだけ。

ポイントは、とにかく納豆をよく混ぜること。
醤油を足してさらに練り混ぜるようにと
魯山人は言っています。
最初から醤油を入れては、ダメだそうです。
いまおうちに、ごはん、納豆、煎茶がある方は、
ぜひお試しください。


あすは「花よりだんご」についてです。

花見だんごのおはなし

2015年03月24日
白、ピンク、緑の三色が一本の串に刺さっている三色団子。
なぜ、この三色なのかといいますと・・・・こんな説があります。
白は去りゆく雪の季節、ピンクは今現在の花の季節、
緑はやがてくる新緑の季節をあらわしている。
つまり、一本のおだんごの中で、
うつろいゆく季節を表現しているというわけです。

さて、そんな花見団子ですがその土地によって
色々な種類があるようです。
愛知県岡崎市の岡崎公園は特大の花見団子が名物。
串の長さは31センチ、
おだんごひとつの大きさが、直径十一センチもあるんです。
お値段は、一本・1500円なり!
秋田県横手市には、平たくしたお団子にあんこではなく
羊羹を乗せた串だんごがあるそうです。
その土地のお菓子屋さんを、めぐってみると
その場所の桜と相性がぴったりのおだんごと
出会えるかもしれませんね。

        
あすは「鯉のぼり」についてです。

鯉のぼりのおはなし

2015年03月25日
今日から5月8日まで開催される
「こいのぼりの里まつり」。
会場は館林市の鶴生田川など市内の5か所で
あわせて五千をこえる鯉のぼりが
春の風に吹かれて泳ぎます。

今年で第14回を迎えますが開催のきっかけは、
県内の川の水質を比べたところ、鶴生田川は最下位。
それを知った地域の方たちが水質向上の
きっかけになれば・・・・と、
鯉のぼりを20匹ほど川に飾ったのが
始まりだったそうです。

20匹だった鯉は、年々増えて、
平成17年には5,283匹になり、
世界記録の第一位に認定されるまでになりました。


あすは頂いたお便りをご紹介します。

津軽塗りのおはなし

2015年03月26日
今朝は弘前市の「りんごかあさん」の
お便りをご紹介しました。

お便りでご紹介いただいたのは
「ふるさとのいいもの」。

「津軽塗り」です。
津軽塗りには独特の柄があり
漆を何重にも塗って削りだすことで、
独特のマーブルのような模様が出るのだとか。
箸やおわんなど日常使いのものが多く
伝統工芸を日常の生活に使ってらっしゃるそうです。
みなさんも是非お便りをお寄せください。


あすは「テレビ版寅さんの最終回」についてです。

テレビ版寅さんの最終回のおはなし

2015年03月27日
「男はつらいよ」は、1969年に1作目の映画を公開。
マドンナを好きになっては恋に破れて、また旅に出て。
そんな寅さん。スクリーンに登場する前は
テレビの中の人気者でした。

タイトルは映画と同じ「男はつらいよ」。
毎週木曜・夜十時に放映され、
寅さんがくりひろげる笑いと人情のドラマは、
このころから大人気だったそうです。
    
しかし1969年3月27日お茶の間に大きな衝撃が走ります。
最終回として放送された第26回。
寅さんは奄美大島でハブに噛まれ帰らぬ人となるのです。
ドラマを見ていた人たちは、大ショック。
テレビ局に抗議の電話をかけた人もいたそうですよ。
そして、脚本を書いていた山田洋二さんは、
このファンの悲しみを受けて、
「男はつらいよ」の映画化を決意したのだそうです。

次回は「新玉ねぎ」についてです。