檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けします。忙しい朝のひとときを是非、番組と共にお過ごしください。

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採用された方には3000円分のクオカードと、あのCM曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

出演者

檀れい

檀れい
1992年、宝塚歌劇団に入団。
月組、星組のトップ娘役をそれぞれ務める。
2005年に退団。
2006年、山田洋次監督作品「武士の一分」でスクリーンデビュー。
映画・TV・CMなど活動の場を広げ、2015年4月からTBS火曜ドラマ「マザー・ゲーム」にも出演。

「甲子園と校歌」のおはなし

2014年08月18日
連日熱い戦いが繰り広げられている甲子園球場。
甲子園球場は大正13年の
「甲子(きのえね)の年」に完成したので
この名前がつけられています。

全国高校野球大会では、勝ったチームが校歌を歌いますが
でも思いませんか、負けた方に唄わせてあげればいいのにって。
決勝戦を終えた最後の最後に優勝校が歌うようすれば、
甲子園まで来られた学校全部が
校歌を一度は歌えることになります。
どうです? 名案だと思いません?

「負けて、胸を張って歌えるのかい!?」
「強い学校の校歌を覚えちゃうのも甲子園の楽しみだよ!」
というご意見もあるでしょうか…。

今日はどんな校歌が甲子園に響くのでしょうか。
  
明日は「金魚」についてです。

「金魚」のおはなし

2014年08月19日
あちこちで夏祭りが開かれています。
お祭りの夜店に欠かせない遊びといえば
金魚すくいですよね。

金魚を観賞して庶民が楽しむようになったのは江戸時代。
ガラス製造の技術が確立されてからといわれています。
ビードロの吹きガラスに金魚を入れて泳ぐ姿を見て楽しむ。
そんな姿が、浮世絵にも描かれています。

色鮮やかな金魚は、フナを改良して人間がつくったものです。
500年ほど前に中国から伝来したとされる金魚の養殖。
注意して交配しないと、先祖返りでフナに戻ってしまうそうで、
生産者には高い技術と見抜く眼=選別眼が
求められるのだそうです。

「金魚の三大産地」のひとつ、奈良県大和郡山市では
今月、「全国金魚すくい選手権大会」が開かれます。
ちなみに去年の優勝者の記録、1枚のポイを使って
3分間ですくった金魚の数は…24匹!
のんびり鑑賞している余裕は、ありませんね。

明日は「信号機」についてです。

「交通信号機」のおはなし

2014年08月20日
今日8月20日は「交通信号の日」。
交通信号機の設置記念日です。

昭和6年の今日、東京・銀座尾張町の交差点、
現在の銀座4丁目交差点に、
三色の自動交通信号機が設置されました。
同時に、銀座の他にも、京橋交差点など全部で三十四カ所
信号機が登場したことから定められました。

青信号はススメ、黄色は注意、赤は止まれ。
信号が初めて設置された時
この当たり前の意味は理解されませんでした。

なにせ皆さん初めて見るので
色が変わる意味が分からない。
だから、最初この信号機のライトには、
青のところに「ススメ」、黄色には「チウイ」
赤に「トマレ」とカタカナで書き入れられていたんです。

三色の意味が浸透するまでには
相当の日数がかかったそうです。
     
明日は「そうめん」についてです。

「そうめん」のおはなし

2014年08月21日
暑さで食欲がなくなってくると
体力も落ちてしまいます。
そんな時は栄養価が高い割に消化も良い「素麺」で、
チュルチュルっと涼をいただくのが、オススメ。

そんな素麺の、カップ麺が今年発売されたそうです。
また、そうめんツユの新製品も様々販売されています。
えびトマトクリーム味、さっぱり鶏だし塩味
こく旨冷やしカレー味、まろやか冷やし坦々味、
完熟栗かぼちゃのかけツユ…

素麺が長く日本の夏の食卓を彩ってきたのは、
シンプルな魅力があるからなのでしょうね。

太さ、1・3ミリ未満を「素麺」と呼びます。
それより太いのが「冷や麦」。
冷や麦が太くなると「うどん」。
麺の細さだけで楽しめる、夏の食のバリエーション。

今夜あたりどうです?

明日は「電信柱」についてです。

「電柱」のおはなし

2014年08月22日
朝。昇り始めた太陽に少しづつ照らされてゆく
生まれたての町並み。
小さい頃に遊んだ路地裏や友だちと一緒に帰った通学路。
そんな皆さんの記憶にある街の風景に
必ずあったものと言えば…
電信柱ではないでしょうか。

この電信柱が、町から姿を消すかもしれません。
大きな地震では倒れてしまうリスクがある
街の景観を損なう、というのがその主な理由です。

電信柱を無くすための電線の地中化は
1970年代後半から少しづつ行われていますが
コストがかかるためなかなか進んでいないのが現状です。

そんな中、2020年に開かれる東京五輪に備えて
街の景観を整えよう!
という動きがペースを上げています。

コストをかけてでも、急いで電信柱を無くして
街の体裁を整える。
記憶にある町並みが消えるのは
仕方がないことなのかもしれません。


次回は「コットン」についてです。