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「残暑見舞い」のおはなし2014年08月11日 |
今年の立秋は8月7日。 立秋を過ぎて「暑中見舞い」から 「残暑見舞い」の季節になりました。 残暑見舞いは、まだまだ暑い季節に相手を気遣うお便りです。 いちばん大切なのは 相手の近況をうかがう一文。 「夏の疲れが出る頃ですが、お元気でお過ごしでしょうか」 といった言葉を必ず入れます。 そして自分の近況も簡単にお知らせします。 ここに今年は「風景印」を ワンポイントに加えてみてはいかがですか。 イラストの入った消印です。 郵便局によって個性あふれる風景印が いろいろとありますよ。 明日は「お盆」についてです。 |
「お盆」のおはなし2014年08月12日 |
お盆の時期になりました。 お盆の起源は お釈迦さまの弟子が亡くなったお母さんを 供養するために行った法要だと言われています。 お盆の風習はその土地によりさまざま。 お供えと一緒に多くの地域で用意するのが ご先祖様たちの乗り物である キュウリの馬とナスの牛です。 来るときは足の速い馬に乗って早くお越しください。 帰るときはお土産をいっぱい積んだ牛で ゆっくりお帰りください。 そんな意味があるそうです。 これも地域によって違いがあり 馬と牛にそうめんで作った手綱を つけるところがあるそうです。 お盆休みが終わって職場で仲間と再会したら、 お互いのふるさとの風習を聞いてみるのも いいかもしれませんね。 明日は「バンビ」についてです。 |
「バンビ」のおはなし2014年08月13日 |
森の王様の息子として生まれ 仲間といっしょに成長していく仔鹿の物語…「バンビ」。 ウォルト・ディズニー・カンパニーの アニメーション映画として アメリカで公開されたのが 1942年のきょうでした。 仔鹿の成長や動物たちのいきいきとした動きが 大切に描かれていて リアルな動きを追求した「バンビ」。 日本で公開されたのは1951年です。 漫画の神様・手塚治虫さんは 80回もバンビを観たと言います。 日本のアニメーションの成長にも 大きく関わっていたんですね。 明日は「セミ」についてです。 |
「セミ」のおはなし2014年08月14日 |
夏の空いっぱいに声を響かせる「セミ」。 あの大きな声の理由は身体の構造にあります。 セミはお腹の中に共鳴室という大きな空洞を持っています。 その共鳴室で響かせることで あの大きな声が生まれるのです。 全国の広い範囲で見ることのできる「アブラゼミ」 黒地に緑の斑点が特徴の「ミンミンゼミ」 日本一大きなセミ「クマゼミ」 夏の終わりの朝や夕方に鳴く「ヒグラシ」 きょうの放送ではセミの声を皆さんに 聞き比べてもらいました。 明日は「ひまわり」についてです。 |
「ひまわり」のおはなし2014年08月15日 |
夏の日差しに負けないぐらい まばゆい金色で咲くひまわり。 ヨーロッパの人たちはこの花を 「太陽の草」「太陽の花」と呼んで 十七世紀にはヨーロッパ中で 栽培されていたそうです。 「太陽王」として君臨したルイ十四世は ひまわりを自分の紋章にして ベルサイユ宮殿の正門にも この花を植えたそうですよ。 ひまわりといえば小学生のころ学校で育てましたよね。 子どもたちは今年もひまわりと一緒に 楽しい夏の思い出をつくっているのでしょう。 次回は「甲子園と校歌」についてです。 |
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