東日本大震災 3か月特別番組「超巨大地震の警告〜津波から生き残るために」(仮題)

2011年6月11日(土)ごご4:00から

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内容

東日本大震災から3か月。しかし、その恐怖はまだ終わっていません。
今後、マグニチュード8級、つまり関東大震災や四川大地震に匹敵する大きな余震が起きる可能性が指摘されているのです。
この番組は、最新の「科学の目」による分析と、「ヒトの目」が見た証言をもとに、東日本大震災の正体に迫り、「次なる震災」への備えを提示しようというものです。
あの大津波は、被災した人々と日本社会にとって『衝撃』であると同時に、「防災先進国」として世界のトップグループを走り続けてきた日本の科学技術や常識にもすさまじい『衝撃』を与えました。
なぜギネスブックにも載った世界一の防波堤が、壊滅的なダメージを受けたのか?
なぜ鉄筋コンクリートの建物があれほど多く流され、壊されたのか?
番組は、大震災以降の最新の研究成果をもとに、世界最大級の「津波発生装置」を使って、「想定外」の巨大津波のメカニズムを明らかにしていきます。
従来の地震・防災の考え方を次々と覆していく東日本大震災。その中で「生死の分かれ目」となったものとは‥‥‥さまざまな証言から、新たな大地震・大津波への対策を考えていきます。
制作にあたるのは、TBS系列(JNN)各局の地震・災害を専門とする記者たち。JNNの総力を挙げて、『衝撃』の正体に迫ります。

(1)地震発生から大津波襲来までの40分間、なにが起きたのか?
500kmにわたる断層破壊を3次元CGで再現。これによる津波発生の過程を追うと共に、そのとき人々が「どう行動したのか」、緊迫の40分間を描く。

(2)なぜ世界一の防波堤は破壊されたのか?
全長2km、水深63m。世界一の防波堤としてギネスブックにも認定された釜石港の防波堤。だが今回の大津波によって無惨にも破壊されてしまった。
津波から人々や街を守るはずだった防波堤。釜石はじめ岩手〜福島の海岸堤防の6割以上が損壊した理由とは?この震災で新たに明らかになった津波の破壊力とメカニズムを検証する。

(3)かつてなく鉄筋コンクリートの建物が多く壊されたのはなぜか?
今回の津波による被害、最大の注目点のひとつは、多くの鉄筋コンクリートの建物が流され、壊れてしまったこと。過去、例のない規模で起きた現象である。
堅牢な建物はなぜ土台から引きはがされたのか?これまでの防災建築の考え方を覆す事態を検証する。

(4)再び襲来する巨大地震・津波‥‥‥「そのとき生死を分けるもの」
津波によって生じた大量のがれき。過去に発生した津波も、その堆積物が地層に残されている。それを丹念に調べていくと、意外なことが浮かび上がってきた。
さらに、今回の震災を受けて、関東から九州の太平洋沿岸が大津波に襲われるという巨大地震のシミュレーションを新たに行った研究者がいる。そのすさまじい結果とは‥‥‥
そのとき、ヒトはどう行動すればいいのか、どこに逃げればいいのか。東日本大震災での「生死の分かれ目」となったものを番組独自のアンケート等で検証すると同時に、新たに始まった「地震・津波への備え」を追う。

出演者

膳場貴子ほか

スタッフ

制作プロデューサー:西野哲史
番組プロデューサー:堤 慶太
チーフディレクター:福島隆史
そしてJNN各局記者・ディレクター