古代エジプトミステリー紀行  今明かされるピラミッドの真実 謎を解くカギは日本!?

2014年12月14日(日)ごご3:30から

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みどころ

エジプトから1万キロ離れた日本の文化、風習の中に
ピラミッドの謎を解き明かすカギが隠されていた!

 ピラミッドはなぜ造られたのか?
 底辺230m、高さ147m、およそ300万個もの石を何のために積み上げたのか?
 その答えを求めて、エジプト考古学者である早稲田大学名誉教授・吉村作治とともにエジプトを初めて訪れた女優・秋本奈緒美がリポートする。

内容

 エジプトのピラミッドの前に立つと人々は必ずその大きさに驚き、圧倒され、そして考え込む。何故ピラミッドは造られたのか?
 ピラミッドには文字や記号が極めて乏しく、ツタンカーメン王の墓から発見された金銀財宝などは何ひとつ残されていない。そのため、答えは長い間謎に包まれたままであった。
 世界中でさまざまな説が展開され、いまだ結論が出ていないこのミステリー。ところが3年前、吉村作治教授が率いる早稲田大学古代エジプト調査隊によって、クフ王のピラミッドのすぐ南側に埋まっていた“太陽の船”の発掘調査が始まると、この壮大なミステリーに吉村教授は「ピラミッドは太陽神の信仰に深く関わっており、“太陽の船”は王の魂が太陽と共に天空を渡る為の船ではないか。そしてピラミッド建造の謎を解くカギが、日本古来の仏教や神道にあるのではないか」と投げかける。実は、仏教や神道の考え方には、エジプトの宗教観との共通点が驚くほどあるのだという。その考え方を探るため、番組は吉村教授とともに京都の西方寺と平等院へ。そこでは、エジプトと日本の間に死生観をはじめとしたさまざまな共通項を見つけることになる。さらに、京都・福知山市にある元伊勢内宮皇大神社では、建築上のある構造がピラミッドと神社で共通していることに気づく。その構造とは?
 ピラミッドとは一体何なのだろうか? そして吉村教授はいまだ見つからないクフ王のミイラや副葬品について、ある大胆な推理をする! 
 今回ももちろん、エジプトでもロケを敢行。エジプトでは吉村教授と秋本奈緒美が、カイロ博物館や近郊(サッカラ)の遺跡を訪れる。また、ピラミッド建設当時と同じという農村風景の村へと足を運び、古代エジプト人の生活に思いを馳せる。そのほか、2011年から吉村教授が発掘・復元作業を行っている“太陽の船”の最新情報をお届けする。

ひとこと

<秋本奈緒美>
初めてエジプトを訪れましたが、とても惹かれる国でした。ピラミッドは、その存在感に圧倒され、ワクワクが止まりませんでした。そして、人が住んでいるエリアからピラミッドが近いことも驚きでした。ツタンカーメンのマスクは本当にキレイで沢山の思いとともに、涙が溢れそうでした。
今回、日本との結びつきを初めて知り、とても幸せな旅となりました。

出演者

吉村作治(早稲田大学名誉教授)
秋本奈緒美(女優)

スタッフ

製作著作:
RKB毎日放送

プロデューサー:
坂井博行

ディレクター:
高安克明(いまじん)


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