独占!長嶋茂雄の真実 〜父と娘の40年物語〜

2015年1月3日(土)よる9:00から

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番組概要

国民の夢を背負った男・ミスター伝説の全て…。
日本のスーパースター“長嶋茂雄”の現在の姿に『バース・デイ』・『プロ野球戦力外通告』番組スタッフが長期密着。これまで明かされることのなかった壮絶な人生に迫るドキュメンタリー。

2015年、日本は終戦から70周年の節目を迎える。そんな日本にとって、戦後最大のヒーローは、長嶋茂雄に他ならない。戦争の傷跡も生々しい1954年、立教大学へ進学した長嶋は、東京六大学新記録となる本塁打を放つなど、一躍脚光を浴び、大学野球のスター選手へと駆け上がっていった。そして1958年、巨人軍入団後は、背番号「3」を背負い“ミスター プロ野球”“ミスター ジャイアンツ”という国民的ヒーローとなった。長嶋の存在は、日本の復興の象徴であり、高度経済成長へとひた走る日本の活力だった…。
プロ野球創設80周年、巨人軍創設80周年、現役引退から40年目、脳梗塞から10年目となる節目の年だからこそ、長嶋茂雄の“伝説”を振り返り、長嶋の“現在”に迫っていく。

番組は、『独占!長嶋茂雄の真実』と題し、栄光の背番号「3」にちなんだ
2015年1月3日(土)よる9時からTBS系列で放送する。

内容

(1)突然の病魔に倒れてから10年…
78歳の今も闘い続ける壮絶なリハビリに独占密着


10年前、脳梗塞で倒れた時、右手と右足は麻痺で全く動かなかった。
医師からは「寝たきりも覚悟してください」とまで言われた。しかし、そんな状況だったにも関わらず、長嶋は過酷なリハビリの日々を送っていたのだ。
「俺の病気はどっちかというと難しい病気だから。こういう状態だけど、最後は勝つと思っているからね。」

そして、昨年5月5日、長嶋はバットを振れるまでに回復した姿を日本中に披露した。この10年間、病気と向き合い、不屈の精神でリハビリに取り組んできた。78歳…、今でも闘い続ける長嶋の姿を密着映像で映し出す。

(2)長嶋茂雄と娘・三奈がテレビ初共演

引退を発表した日、家族と過ごした自宅でのエピソードや、三奈との知られざる父子関係を明かした。そして、三奈にとって、父・長嶋はどのような存在だったのか…。長嶋茂雄の娘として三奈は苦悩し、そして最高の喜びを味わったという。2人きりで過ごした眠れぬ夜があったことも打ち明けた。

<長島三奈さんコメント>
「父と一緒に番組に出演させて頂いたのは初めての経験でした。
 さすがにお互い照れくさかったのですが、父の学生時代から現在までいろいろなVTRを拝見し、阿川さんと3人で沢山の話をしている中で、父の明るさ強さ、どんな時にも人には優しく自分には厳しい、父がどんな思いでこれまでの人生を過ごしてきたのか、娘として再発見できた貴重な時間でした」

(3)愛弟子・松井秀喜と今も続く師弟の絆

 長嶋が松井を球界の4番打者に育てるため、毎日素振り指導を行った東京ドームにある“聖域”が公開される。2人だけしか立ち入ることを許されなかった場所で伝説の素振り指導が再現された。

 長嶋は、一振り一振りを熱血指導。松井も現役時代にバッターボックスで見せていた真剣な表情で、55スイング。黙々と音を確かめながらバットを振り続けた。長嶋は、「スイングの形を見たけど十分やれる。スイングの音が良いね、音が。松井というバッターが素晴らしい選手だと改めて感じるよ」と言うと、この場所で13年ぶりに指導を受けた愛弟子は「監督とやると自然と力が入っちゃいます。僕のバッティングはこれで作られた。それで松井秀喜というバッターが出来上がったと思っています。」現役時代、毎日のように自分のために時間を割いて指導してくれた感謝の気持ちを思い返していた。

(4)長嶋茂雄のもとに教え子が集結 “監督・長嶋”の実像が明らかに
 
現役引退のその年、巨人監督に就任した長嶋だが、高まる国民の期待に反し、1年目は最下位に終わった。その後も9連覇を担った選手の引退や高齢化に苦しみ、2年連続でリーグ優勝を逃した年のオフ、当時、異例だった秋季キャンプを敢行。毎日猛特訓を続けたこのキャンプは、地獄の伊東キャンプと呼ばれ
後の巨人の中心選手を育てたのだった。長嶋は、そんな第1次政権の最も苦しんだ時代をともに戦った教え子たち(中畑清、河埜和正、淡口憲治、松本匡史、角盈男、定岡正二、篠塚和典)と食事会で再会。当時の思い出話から長嶋茂雄の厳しい監督像が甦ってくる。

出演者

長嶋茂雄
長島三奈
  ○
MC:
阿川佐和子

ナレーター:
小栗 旬

スタッフ

製作著作:
TBS

企画/プロデューサー:
後藤隆二

総合演出:
小杉康夫

協力プロデューサー:
清水 等
鈴木栄蔵

編成企画:
菊野浩樹


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