月曜ゴールデン特別企画『映画「陰陽師」』

2014年2月10日(月)よる9:00から

「月曜ゴールデン特別企画『映画「陰陽師」』」の画像

コンテンツメニュー

みどころ

狂言師・野村萬斎主演の時代活劇。

魑魅魍魎がうごめく平安の時代。それらを沈める力を持った陰陽師・安倍晴明は、謎の病におかされた親王を救おうと動く。しかしその裏には、平安京の未来を揺るがす黒い思惑が隠れていた。
監督は『おくりびと』『天地明察』の滝田洋二郎。VFX技術で壮大な平安京を生み出す一方で、役者に平安貴族らしい“雅”な動きを求めるなど細部までこだわり、スケールの大きな『陰陽師』の世界を創り上げた。
陰陽師・安倍晴明を演じるのは野村萬斎。狂言で培った動きや発声による表現で、神秘的で力強い晴明像を築き上げた。その他、伊藤英明、今井絵理子、小泉今日子といった多彩なキャストが出演。晴明の敵として立ち塞がる道尊役・真田広之の迫力の演技にも注目だ。

あらすじ

人と鬼が共に生きていた平安の時代。平安京はその名とは裏腹に、魑魅魍魎が闇に潜む魔の都だった。鬼・妖怪・怨霊…時に人間に牙を向く妖しいものたち。それらを沈める役割を持つのが陰陽師だった。
中でも一際声望の高い陰陽師・安倍晴明(野村萬斎)は、右近衛府中将・源博雅(伊藤英明)の頼みで、ある屋敷の松に生えた奇怪な瓜を調べに出向く。そして一目見るなり、瓜に呪いがかかっていると見抜いてしまう。人をくったような態度でありながら、どこか深淵を覗いているような晴明と、心根のまっすぐな博雅。2人の間には奇妙な友情が生まれ始める。
そのころ、都の政局に大きな動きが生じていた。左大臣の娘が、帝(岸部一徳)との子・敦平を産んだのだ。内裏が新たな親王誕生の喜びに沸く中、1人の男の憎悪がふつふつと音を立てていた。男の名は、右大臣・藤原元方(柄本明)。元方にとって敦平親王の誕生は、政敵の力を増幅させる憎むべきものだった。そして彼のその憎しみを、陰から嗅ぎ付ける者がいた…。
ある日、博雅が再び晴明に助けを求めてきた。敦平親王が原因不明の病におかされ
たのだ。晴明は博雅と式神の密虫(今井絵理子)を伴って将軍塚へ向かうが…。

出演者

野村萬斎
伊藤英明
今井絵理子
小泉今日子
真田広之
夏川結衣
萩原聖人
柄本明
岸部一徳

スタッフ

監督:
滝田洋二郎

原作:
夢枕獏
(「陰陽師シリーズ」文藝春秋刊)


banner_AD
!-- /187334744/general_PC_RT -->