映画「余命1ヶ月の花嫁」

みどころ

全国で大きな話題を集めたノンフィクションの映画化。
日本中が涙した、愛と命の物語。

　若年性乳がんに侵されながらも懸命に生きた女性と、彼女を支えた恋人や家族の実話を映画化した、真実のラブ・ストーリー。
　24歳という若さで末期がんに侵された長島千恵さん。検診の大切さと生きることの素晴らしさを伝えたいと、病魔と闘いながら取材を受ける彼女の姿をおさめたドキュメンタリー番組「余命1ヶ月の花嫁」は、全国で大きな反響を呼んだ。同名のノンフィクション書籍も映画公開時には50万部を突破。若い女性たちを中心に、多くの人に勇気を与え続けている。
　そんな千恵役を榮倉奈々が、彼女を支える恋人・太郎を瑛太が演じる。爽やかな2人の胸を打つ演技に注目だ。（2009年製作）

内容

　イベントコンパニオンの長島千恵（榮倉奈々）は、ある展示会場で偶然知り合った赤須太郎（瑛太）から交際を申し込まれる。しかし彼女はある不安を抱えていた。それは、自分が“乳がん”と診断されたこと。悩みながらも千恵は太郎と付き合いはじめるが、数ヵ月後、病気のこと、胸を切除しなければならないことを告白する。そして太郎に別れを告げ、姿を消してしまう。しかし彼女を追って屋久島へたどり着いた太郎は、千恵に伝える。「俺は変わらない。一緒に頑張ろう」･･･その言葉に、千恵は太郎と共に生きていくと決意する。
　だが、幸せな2人につらい報せは届いた。千恵の乳がんが再発したのだ。激しい痛みと闘いながら、千恵は治ると信じて治療に励む。そんな中、太郎、千恵の父・貞士（柄本明）、知恵の叔母・加代子（手塚理美）は、千恵の余命があと1ヶ月であると告げられ･･･。

出演者

キャスト：
榮倉奈々
瑛太
　○
手塚理美
安田美沙子
　○
大杉漣
津田寛治
田口トモロヲ
　○
柄本明

スタッフ

プロデューサー：
平野隆

監督：
廣木隆一

脚本：
斉藤ひろし

映画「余命1ヶ月の花嫁」

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