阪神淡路大震災20年
生死を分けたドキュメントが語る!
池上彰の生きるための選択

2015年1月14日(水)よる7:56から

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みどころ

20年前、阪神淡路大震災発生直後に現地入りした池上彰。
再び同じ場所を訪ね、阪神淡路大震災の教訓から大地震への備えを考える。

 近い将来に起きる可能性が高い首都直下地震と南海トラフ巨大地震。ともに甚大な被害をもたらすと想定されている。これらの大地震への備えとして、20年前の阪神淡路大震災の教訓が多方面で生かされている。
 阪神淡路や東日本大震災で実際にあった生死を分けた被災者の決断を再現VTRにまとめ、スタジオでの科学的実験なども交えながら、池上が、どんな教訓を得られ、どう生かされているのかを解説。 今後起きる大地震で、どんな選択をすれば生命を守ることができるのかをゲストや視聴者とともに考える。

内容

 1月17日、阪神淡路大震災から20年を迎える。当時NHKの記者だった池上彰は、地震発生の直後に東京から現地に向かい、西宮から神戸まで被災地を自らの足で取材した。阪神高速の倒壊現場周辺をその時に撮影した写真をもとに20年ぶりに訪ねる。写真とはすっかり変わった景色に20年の時を実感する。多くの犠牲者を出した阪神淡路大震災は、一方で多くの教訓を遺した。大地震が来るのは避けられないが、災害に襲われた時、どんな選択をすれば命を守ることができるのか。阪神淡路大震災や東日本大震災でも実際に起きた「生死を分けたドキュメント」を事例にひきながら、再現VTRを交え、生きるための教訓を池上彰がわかりやすく解説し、出演者、視聴者とともに考えてゆく。
 まずは、日本列島の地図模型を使い、阪神淡路大震災以降20年間の、震度1以上の地震の発生数を都道府県別に紹介。すると、東日本大震災に見舞われた福島、宮城以上に発生数がもっとも多かったのは東京だった。その理由を解説。
 阪神淡路大震災では多くの住宅が倒壊した。「生き埋めになった夫婦の声は届かなかった」という再現ドラマから、ガレキの中から人の声が聞こえないことをスタジオで実証。大地震で倒壊の恐れが高い、既存不適格住宅と火災旋風についても解説する。
 また、東日本大震災で「釜石の奇跡」を再現ドラマで紹介。大勢の避難のきっかけとなったのは1人の女子中学生の叫び声だった。その菊池のどかさんをスタジオに招き、当時、菊池さんが地震発生時にどう行動したのかを聞き、避難のために心がけておかなければならないことを考える。さらに、家族と離れ離れになったらどうしたらいいのか、もし人を救助することになったら何に気をつければいいのかなど、さまざまな切り口で、かつて被災者が直面した実例をもとに、池上彰の解説で、この先来るであろう、大地震への備えと心構えで「減災」を考える。
 池上は「20年ぶりに歩いた被災地は当時が想像できなくなるほど元に戻っていた。復旧はしたが、人口が減るなど復興になっていないのではないかという点もあり、今後に学べるものがあると思う。20年経って、改めて地震の怖さを知るとともに、地震の教訓を学び、ちゃんと備えていれば、大勢の人の命が助けられると思う」と締めくくった。

出演者

司会・解説:
池上彰

ゲスト:
高橋英樹
高橋真麻
石田純一
東尾理子
間寛平
間慎太郎
谷村美月
ほか

スタッフ

製作:
MBS

プロデューサー:
池﨑光恭
長冨剛

ディレクター:
仁熊邦貴
林智也