3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP

2011年3月27日(日) よる7時〜

「3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP」の画像

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みどころ

『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』がこの春放送!
32年、240人の卒業生を見送った金八先生が定年を迎える

TBSでは今春、期末特別番組として『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』を放送する。

1979年10月に第1シリーズがスタートして足掛け32年。『金八先生』では多くの社会問題を取り上げ、中学3年生という多感な世代をさまざまな角度から描いてきた。「15歳の母」「腐ったミカン」というフレーズが世の中に衝撃を与え、「いじめ」「学級崩壊」「性同一性障害」などのセンセーショナルなテーマに、自らの思春期の思い出を重ねる視聴者も多いはず。

一方で、金八先生は最終第8シリーズ(2007年10月〜08年3月)までに約240人の卒業生を送り出してきた。そしてこの春、武田鉄矢演じる坂本金八も3年B組の生徒とともに定年退職という卒業を迎えることになった。

お知らせ

3年B組生徒役・25名発表!!

79年の第1シリーズを幕開けに、32年という長きに亘る歴史の中で数多くの卒業生たちを見送ってきた「3年B組金八先生」。

今回のスペシャルではついに坂本金八が定年を迎え、愛する生徒たちと共に桜中学を卒業することになるのだが、そんな金八と共にこの春、桜中学を飛び立つ3年B組の生徒役に、応募数約700名の中からオーディションで選ばれた25名が出演することになった。最後の3B生徒役を演じる彼らの活躍もお楽しみに!!

<生徒役者名>・・・・・(50音順表記)
秋山遊楽 伊倉愛美 石河朋樹 五十畑哉耶 伊藤大翔 岡本圭人 小野木里奈 金子尚太郎 小橋優子 斎藤亜美 佐藤初 佐藤隆平 趣里 鈴木悠人 鈴木米香 辻美優 永城優 中原知南 平井杏奈 増山加弥乃 三宅史 宮坂健太 恵隆一郎 目黒皓嗣 優希

『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』に
水谷豊と伊藤蘭の愛娘が出演決定!!

坂本金八(武田鉄矢)に恋心を抱いてしまう3B女子生徒・柴崎茜(しばさきあかね)役を、新人女優の趣里(しゅり)が演じることが決定した。趣里は俳優の水谷豊と女優、伊藤蘭の娘で、『金八ファイナル』がドラマデビューとなる。15歳の女子が、定年目前の担任を好きになってしまうという難しい役どころだが、物語の中では金八と3Bを繋ぐキーパーソンとなる。
 3年B組の柴崎茜(趣里)は、担任の金八(武田鉄矢)に恋心を抱いている。当の金八は娘よりも年下の生徒から言い寄られて困惑気味だ。登校時には腕を組まれ、時にはラブレターまで渡される。金八は茜が何故自分をここまで慕うのか、養護の本田先生(高畑淳子)に相談を持ちかける。
そんなある日、職員室にいる金八のもとに茜が駆け込んできた。3Bの景浦(岡本圭人)が暴れているというのだ…。

『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』で
物語の中心になる3B生徒役に
「Hey!Say!JUMP」の岡本圭人が決定!!

 TBSでは3月の末に『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』を放送するが、記念すべきドラマで重要な役柄を演じる生徒がこの度決定した。
 32年にわたる『金八先生』の歴史の中で、坂本金八役を演じ続けてきた主演の武田鉄矢とともに物語を引っ張ってきたのが3年B組の生徒たちだ。歴代の3Bたちは等身大の多感な15歳を全力で演じ、リアルな中学生像を浮き彫りにしてきた。そしてこの『金八ファイナル』にも新たに25人の生徒が選ばれた。その中で中心的な役割を果たすのが、岡本圭人(おかもとけいと)演じる景浦裕也(かげうらゆうや)だ。初めてのドラマで大きな役に挑む。
 景浦は札付きの不良で都内の中学校をたらい回しにされ、金八の強い希望で桜中学に編入してきたという設定。高校受験を間近に控えた桜中学では、同級生からは煙たがられ、教師たちも彼の更生よりほかの生徒の前途を優先する。金八以外の誰もが彼と積極的に関わりを持ちたくないと思っているのだ。だからこそ、金八は真っ当な人生を歩ませたいと景浦に干渉する。誰に対しても激しく反抗する景浦と、彼を更生させようとする金八の奮闘が物語の骨子となる。
 さらに歴代3BのOB・OGたちも、金八と世話の焼ける後輩を助けるために様々な場面で登場する。まさに景浦の行動・言動が出演者たちをつなぐキーになっている。
 岡本圭人は人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」のメンバーとしてすでに活躍中。父親で俳優の岡本健一も85年12月27日に放送された『金八先生スペシャル4』で中心となる生徒役として出演しており、32年にも及ぶ『3年B組金八先生』の歴史が成せる父子二代での『金八』出演となる。

コメント

【坂本金八役・武田鉄矢】

武田鉄矢さんの画像

お別れするときがきたと思っています。「最後という前提で番組を作ります」と聞いて、30年という時間の重さを感じつつ、30年継続してきた役を下ろすんだなあ、という思いでいっぱいです。坂本金八は地方公務員ですから定年という終わり方は絶対に来るわけです。第1シリーズを始めた頃は半ば冗談で「桜中学を定年退職した金八があの土手を一人で歩く」という未来を目指していましたが、まさか実現できるとは思っていませんでした。このゴールに辿り着けたということが奇跡的だと思います。「淋しい」という言葉ではなく、充実と感謝の言葉で締めくくらないとバチがあたりますね。皆さまにキレイな日本語ではっきりと「さようなら」と言える番組になって、本当に良かったと思います。

この作品は、ぼく自身の体つき、顔つきを作ってくれた番組だと思います。違う番組で育っていたら、今の自分はいませんでした。強気にもさせてくれたし、弱気にもさせてくれた、そんな番組でした。
最後に一言、金八の最後の授業を見ておかないと、みんな損するぞ!

【岡本圭人のコメント】
 今回『3年B組金八先生』という名誉ある作品に出演することが決まり、光栄に思っています。ジャニーズの先輩方から代々受け継がれるこのテレビドラマ、プレッシャーや不安に負けないように一生懸命頑張りたいと思います。

【趣里のコメント】
今回、長い歴史がある『金八先生』に出演させていただけるということで、大変光栄に思っています。私自身、『金八先生』を見てきて、色々なことを教えてもらいました。初めてのドラマ撮影ということで緊張もありますが、3年B組最後の生徒として全力で頑張ります。宜しくお願いします。

あらすじ

自らの定年退職をこの春に控えた桜中学の教師・坂本金八(武田鉄矢)。彼は今年も3年B組の担任だ。高校受験を控えてナーバスになる生徒がいる一方で問題児もいる。景浦裕也(岡本圭人)だ。景浦は都内の中学校をたらい回しにされ、金八の強い希望で桜中学に転入してきた札付きの不良。景浦は転入後も授業妨害やカツ上げなどを繰り返し、注意した先生に対しての暴力も厭わない。教師の中にも彼が授業に出ない方が妨害されなくて済むとさじを投げる者が出る始末だ。金八は3Bの一員である景浦を3Bと共に卒業させようとあれこれ手を焼くが、当の本人は全く意に介さない。

そんなある日、3年B組の黒板に特定の教師を揶揄する落書きがされていた。そして景浦が犯人だと決め付けられてしまう。無実の罪を着せられた景浦は反発、大暴れした末に教室を飛び出していく。
生徒たちに世話を焼く一方で、坂本家では金八の娘・乙女(星野真里)の結婚式が近づいていた。いち早く家を出て群馬の中学校で教鞭をとる息子・幸作(佐野泰臣)に続いて乙女まで家を出て行く。愛娘の結婚自体は嬉しいものの、金八は一人ぼっちになるという寂しさを感じていた。

そして金八にはもうひとつ気がかりなことがあった。定年を目前に、体調不良が続いているのだ。生徒の前では気丈に振舞うものの…。


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