地球大紀行スペシャル 「世界海峡 イスタンブール〜玉木宏アジア紀行 最果ての海へ!」

2012年1月28日(土)ごご2:00から

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みどころ

玉木宏、再び旅へ出る。 “アジアの東の果て”日本から、
“アジアの西の果て”トルコ・イスタンブールにある ボスポラス海峡を目指して…
アジアとヨーロッパの境界線にあるのは『海峡』。
そこで玉木宏は、一体何を目にするのか?

トルコ・イスタンブール。
そこにある『ボスポラス海峡』はアジアとヨーロッパの境目、アジアの西の果てと呼ばれる海。
東からは、シルクロードや海のシルクロードを通って、この地に様々な人、モノ、思想、哲学が…
西からは、古くはギリシャ・ローマの時代から現代まで、長い間途切れることなく、様々な人、モノ、思想、哲学が運ばれてきた場所。
それらは、この『海峡』ですれ違い、混交し、衝突し、融合し、新たな文化として歴史の中で熟成されてきた。

アジアの東端・日本から、アジアの西の果てまでやってきた旅人・玉木宏が目にするものは?心中に去来するものは一体?
『海峡』は何を分かち、何を一つにするのかを見つめる紀行ドキュメンタリー。

内容

 玉木宏の旅のスタートは、トルコ最東部の町・ドウバヤズット。ここから、アジアの果てにある『海峡』を目指す。この町で見つけた、富士山よりも高いアララト山(5137m)。トルコ最高峰のこの山は、実はキリスト教の伝説「ノアの箱舟」が漂着したと言い伝えられている。しかし、町を歩けばイスラム教一色だ。「ノアの箱舟」の子孫達は、一体どこへ行ってしまったのか?

 エルズルムは、「ローマ人の」を意味するトルコ東部の町。この町には古くから、シルクロードを通って様々な人やモノが運ばれ、衝突・混交・融合を重ね、文化を生み出してきた歴史がある。

さらに西へ。カンガルという町には、東からシルクロードを通って伝わってきた「遊牧」という移動生活を今も守る人々がいて、トルコの原風景を見ることができる。彼らが放牧する羊を狼から守るために飼っているカンガル犬は、心強い存在なのだそうだ。

トルコ有数の観光地、世界遺産・カッパドキア。自然の岩が浸食によって削られ生み出された奇岩の数々は、玉木宏も息をのむ美しさ。しかし玉木は知る、この美しき世界遺産が持つ「もう一つの顔」。人間の力によって削られ、地下に張り巡らされた地下都市。これはイスラム教の迫害から逃れようとキリスト教徒が掘り込んだ執念の賜物だった。

玉木が遂に辿り着いた場所、トルコ・イスタンブール。アジアの西の果てにあるのは『ボスポラス海峡』。シルクロードの終点、オリエント急行の始発駅でもあるここは、まさにアジアとヨーロッパの境界線。
果たして『海峡』は何を分かち、何を一つにするのか?

アジアの最果てで玉木宏が見つけたものは、世界が今より少しだけ平和になる小さなヒントだった。

出演者

旅人:
玉木宏

スタッフ

製作著作:
CBC

企画・プロデュース:
藤井稔

AP:
斉藤龍昭

ディレクター:
萩原雄太

撮影:
谷口たつみ

音声:
池田博之


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