スペシャルドラマ 三つの月

2015年10月3日(土)ごご2:00から

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みどころ

『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』・・・
1990年代日本ドラマ界を席巻し、今も時代の先端を走り続ける脚本家 - 北川悦吏子。
そんな北川悦吏子と共にタッグを組んで全国ネットのドラマを制作。
2013年は『月に祈るピエロ』(主演:常盤貴子)、2014年は『月に行く舟』(主演:和久井映見)を、彼女の出身地である岐阜を舞台に大人の恋物語を描いた。

2015年も「月」シリーズ三部作の完結編として「岐阜×北川悦吏子」で、新たな大人のラブストーリーを送る。

“三つの月とは”・・・
中国のことわざ、「一月三舟」から発想。
同じ月を見ていても、乗っている舟が違えば全く別の様相を呈す、という意味。このドラマでは「月」を「恋」ととらえる。

妻、母、嫁である女が、絶望と息苦しさの日々で、男に恋をした。ふたりの心は通じ合い満たされ、今にも走り出したくなる秘密の恋。女にとって、恋とはなんなのか? 女の人生と恋の物語。

内容

舞台は、山あいの美しい町。
いつもと、変わらない山。変わらない川。変わらない緑。
美しいが、退屈でもある。
ヒロイン、小坂繭(原田知世)は、妻であり母であり嫁である。
夫の面倒をみ、息子の世話をし、長患いをする姑の看病をする日々の中、
「お母さん」という脇役に
息苦しい孤独と静かな絶望を抱えていた。

そんな中、東京からその地方にやって来た男・秋風蒼太(谷原章介)と
ひょんなことから知り合い繭は、恋をした。
道ならぬ恋。
ふたりの心は通じ合っている。
そのことは、ふたりだけの秘密だ。

生きてるか死んでるかわからなかった日々で
手に触れるだけで、自分に血が通う気がする
自分が、息を吹き返す気がした。
抱きとめてくれる人がいたなら、
きっと、きっときっと誰だって走り出す。
繭にとって、それは切実な恋だったのだ。

ある一つの恋。
それが、今、そのさなかにいる時。
恋は、ずーっと月日がたって、何年もたったあと
まるで違った意味を持って来る。
まるで違ったものに、見えるのではないか・・・?
それが、不倫の恋ならなおさら。
そこに走るか走らないかで、人生はまるで変わってしまうだろうから。

クライマックスは、東京に誘われた繭が、
地元に残るのか、家を捨てて、彼の元に走るのか。
女の人生と恋の物語である。

出演者

小坂 繭(こさかまゆ) 原田知世
秋風 蒼太(あきかぜそうた) 谷原章介
小坂 幸一(こさかこういち) 菅原大吉
並木 孝(なみきたかし) 山本 學
小坂 綾(こさかあや)   八千草薫
ほか


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