木曜ドラマ9『あぽやん〜走る国際空港』

旅の玄関口・成田空港を舞台に
伊藤淳史がお客様のトラブル解決に奔走する！

TBSでは2013年1月期の木曜ドラマ9枠で『あぽやん〜走る国際空港』（毎週木曜よる9時）をスタートする。主人公の遠藤慶太役をTBS連ドラ初主演の伊藤淳史が、ヒロインの森尾晴子役をゴールデン帯での連ドラ初ヒロインとなる桐谷美玲が演じる。このフレッシュなコンビに加え、柳葉敏郎、貫地谷しほりらが脇を固める。

原作は文藝春秋社刊行の同名小説およびその続編「恋する空港」(新野剛志著)。タイトルの「あぽやん」とは、旅行業界用語。発券ミスや予約重複など、空港のカウンター裏で起こるさまざまなトラブルを解決し、お客様を笑顔で無事に送り出す旅行代理店のプロフェッショナル、エキスパートを指す。海外旅行に行くお客様にトラブルがあっても最後の砦として活躍している。「あぽやん」の「あぽ」は、空港＝エアポート（Airport）の略（APO）。
成田空港が舞台とあって、撮影は成田国際空港・ジャルパック・日本航空・成田市の全面協力のもとで行われる。
毎回さまざまなお客様のトラブルを解決するストーリーだけでなく、できない上司・遠藤慶太とできるツンデレ部下・森尾晴子との関係性や、一見癖がありそうな上司や同僚たちの意外なホスピタリティーへの深さ。そして空港で知り合あったグランドホステスへの片思いのラブや、いきなり多くの女性部下たちを持つことでの衝突や葛藤。本社から突然下される理不尽なリストラの命令などにも直面していく。そしてツンデレ部下だった森尾晴子も、必死にお客様のために頑張る遠藤慶太にドンドンひかれていく。などなど、登場人物全員が一生懸命に仕事をして、これからまさに国際空港から「トラベルを楽しもう」と出発するお客様のために頑張る、ハートフルで見終わった後の爽快感を味わえるドラマだ。

旅行代理店本社でツアーの企画をしていた遠藤（伊藤）が突然成田空港勤務を命じられるところから物語は始まる。ツアーを企画したくて入社したのに、と意気消沈の遠藤は空港勤務初日から環境の違いに戸惑いっぱなし。直属の部下となる森尾（桐谷）は全力で遠藤を敵視するうえ、上司の今泉 （柳葉）はヘラヘラしているだけで頼り甲斐がない。そもそも新しい職場は女だらけで…。女性たちのまとめ役である馬場（貫地谷）だけが優しくしてくれる。
癖のある同僚とともに、遠藤は空港のカウンターでお客様のトラブルを解決するために必死で働く。最初は本社に戻るためという理由からだったが、徐々に「お客様をただ出発させればいいわけじゃない、笑顔で出発させるんだ」という同僚たちの情熱に感化されていく。そしてそんな遠藤に対し森尾 は心を開くのか。