
木村拓哉
時空を越えた究極のラブストーリーに挑む!
『安堂ロイド』
〜A.I. knows LOVE?〜
木村が演じるのは100年先の未来から大切な人を守るために
現代に送り込まれたアンドロイド─
守り抜く相手は、柴咲コウ
あの『GOOD LUCK!!』以来10年ぶり、
木村拓哉×柴咲コウ 待望の再共演が実現!
“愛”をかけた戦いが、今、始まる!
TBSでは10月期の日曜劇場で、これまでの連続ドラマの概念を、構想・スケールともに完全に打ち破る、時空を越えた究極のラブストーリー「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」を放送する事が決定した。
その主演を託すのは、木村拓哉。数々の作品で常に時代を切り開き、自らの記録を塗り替えてきた男が今回挑むのは”時空を越えた世界”。新たなステージの1ページを刻むべく木村拓哉が未知の領域に立ち向かう。
総理・パイロット・レーサー・財閥専務・検察官・脳科学者・南極越冬隊などに扮してきた木村拓哉が今回演じるのは、100年先の未来から大切な人を守るために現代に送り込まれたアンドロイド・安堂ロイドと、大学教授で天才物理学者・沫嶋黎士(まつしまれいじ)の2役。
黎士(れいじ)の婚約者で、ロイドが命をかけて守り抜くヒロイン・安堂麻陽(あんどうあさひ)役には柴咲コウが決定。柴咲のTBS連ドラ出演は『オレンジデイズ』以来、9年ぶりとなる。
木村と柴咲のドラマ共演は、最終回の平均視聴率が37.6%を記録し、社会現象となった日曜劇場『GOOD LUCK!!』以来の事。
あれから10年経った2人の新たな共演に期待が膨らまずにはいられない。
ちなみに、木村のTBS日曜劇場の主演作は『Beautiful Life』『GOOD LUCK!!』『華麗なる一族』『南極大陸』に続き今作が5度目。これまでの4作全てを合わせた平均視聴率は、何と26.1%という高視聴率を記録しており、特に『Beautiful Life』の最終回では41.3%という日曜劇場の歴代最高視聴率を獲得。木村主演の日曜劇場は、記録にも記憶にも残るドラマを届け続けている。
オリジナルとなる今作は、コンセプト/設定協力に超人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・脚本を手掛け、最近ではジブリ最新大ヒット作品『風立ちぬ』主演役の声優としても注目を浴びているアニメクリエーター・庵野秀明と、同じく『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛ける鶴巻和哉を迎え、脚本は『SPEC』や『ケイゾク』など独特の世界観を展開するストーリーを作り上げる西荻弓絵が担当。演出は『劇場版SP』などを手掛けた波多野貴文、『ATARU』『金田一少年の事件簿』を演出したヒットメーカー木村ひさしが担当する。
強力制作陣と木村×柴咲の化学反応がどんなドラマを生み出していくのか、今から楽しみな所だ。
「僕が殺されても、君は絶対に護るから・・・。100年先もずっと護るから・・・。」
2013年のある日、一人の天才物理学者・沫嶋黎士が殺された。
冴えない風貌ながらその世界では名の知られている大学教授で、ワームホール理論の最先端の研究者だった黎士。ワームホールとは、時空構造の位相幾何学として考えうる構造の一つで、時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道の事である。
その研究が原因で殺されたのかは謎だが、彼には最愛の婚約者・安堂麻陽がいた。
大手IT会社に勤める優秀なビジネスウーマンだった麻陽は、美人で頭も切れ、会社でも周囲から仕事の出来るやり手と認められていたが、変わり者で天才の黎士と運命的な出会いをして恋に落ち、愛する人との生活に満ち足りた日々を送っていた。
だが、そんな彼女に“最愛の人の死”という不幸が突如襲い掛かり、さらには彼女自身も理由の判らぬまま正体不明の相手から命を狙われる身となる。
最愛の人を失った喪失感で茫然となり、最初は自分の命の危機に無防備な麻陽。
だが、そんな彼女の前に、死んだ黎士とそっくりの容姿をした謎の男・ロイドが、机の引き出しの中から現れる──!
黎士が麻陽に残した誓いの言葉に導かれているかのように・・・
ロイドの唯一の使命は、麻陽をあらゆる危険から命をかけて守ることだった。ロイドは麻陽の平穏を守るため、麻陽に気づかれないまま戦いに出て、そして傷ついて帰ってくる。「力のない正義は無意味」が彼の哲学。だから自分の身は自分で守るべきだし、自分の大切な人を守るためなら実力行使も当然。一方で「愛」という言葉を知らず、人間の怒りや悲しみも理解できない。最初はロイドに嫌悪感を示す麻陽だったが、彼自体の悲しい存在に気づきはじめ、徐々に心を寄せていく…。
そしてロイドも麻陽をガードしながら生活するうちに、彼の中に感情が芽生えていく…。
現在と100年先の未来の思惑が交差する世界で、
“愛”を理解できない男と“愛”を失った女の二人が導かれる運命とは──。
黎士は果たして誰に、そして何故、殺されたのか?
そして、黎士の恋人である麻陽も何故、黎士同様に命を狙われることになるか?
ロイドは何故2113年から麻陽を護るためにやって来たのか?
ロイドに麻陽の命を守る使命を依頼したのは一体誰なのか?
ロイドと麻陽の未来はどうなっていくのか…?
“愛”という言葉を理解できなかったロイドは、命をかけて麻陽を守りぬく中で、
2人の“愛”に奇跡は起きるのか・・・。
100年の時空を越え、“愛”をかけた戦いが、今、はじまろうとしている──!!
沫嶋黎士/ 安堂ロイド(2役)…木村拓哉
安堂麻陽…柴咲コウ
脚本 … 西荻弓絵
演出 …
波多野貴文
木村ひさし
坪井敏雄
制作著作 … TBS