唐招提寺2010プロジェクト

金堂平成大修理事業

2003年2月

保管されている天平鴟尾の真近で平成の鴟尾制作がはじまった

2003年3月

尾垂木取外し後の金堂

鴟尾を窯入れ

2003年4月

成形された鴟尾に銘文が刻まれた

大虹梁取外し前

取外された大虹梁

大虹梁に僧服が描かれている

小天井桁取外し前

内側柱上の組物

天井桁継ぎ手の仕口

取外された肘木

尾柱の内倒れに伴い、外側に傾く小壁

通りに乱れが生じている

小壁を取外し中

須弥壇の解体

須弥壇の束石を取外す

須弥壇の敷石下から現れた瓦敷き

千手観音の足ホゾ井桁にある明治の修理札

2003年6月

整然と割付けられた天井格子

2003年8月

庇天井桁を取外す

側通り詳細

組物の詳細

庇虹梁上の蟇股を取外した後

隅柱上部の仕口

2003年9月

扉取外しの準備

解体した扉

来迎壁の解体を待つ

外された鰐口（「慶長七年」の銘がある）

長押しの取外し

釘隠し

2003年10月

繋ぎ虹梁を取外す

組物・小壁を取外す

柱に残る長押の痕跡の変遷

金堂内部の足場を解体

軸組の様子

柱の解体始まる

倒した柱を内陣に並べて安置

連子窓を取外す

内側の柱は四隅を残すのみ

2003年11月

外側の柱を倒す

柱の下方、根継ぎ部分は腐蝕したものもあった

外側の柱を倒す

2003年12月

柱の断面に明治の工人が当時の物価を記載していた

工作棟では新たな地垂木を作っている

基壇上に置かれた柱

唐招提寺

国宝 鑑真和上展