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＃16 高知県高岡郡中土佐町2008年10月19日放送
（写真） （写真）高知県高岡郡中土佐町。日本最後の清流と言われる、四万十川の源流が流れる、自然あふれる町です。かつては林業で栄えていましたが、外国から輸入する安い木材におされて廃れてしまい、現在は高齢者割合が51％。過疎の町となってしまったのです。
町の小学校も過疎の影響を受けていました。中土佐町立大野見北小学校は明治9年創立、132年の歴史のある小学校です。しかし今や生徒数、わずか11名。（1年生2名、3年生1名、4年生3名、6年生5名）来年3月で閉校が決定していました。
そんな大野見北小学校の最後の運動会が9月14日に開かれます。近年は生徒数が少ないため、地域の人たちもふくめて運動会を開いていました。つまり、生徒達だけでなく、地域の人たちにとっても、楽しみにしている行事が今年で終わってしまうということを意味していたのです。最後の運動会を何とか盛り上げ、成功させたいと願う中土佐町の人々の応援に、4人の若者が向かいました。