インタビュー

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vol.06:岡田義徳さん

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台本を読んだときの感想をお聞かせください。

実際にあった出来事を基にしたお話ですから、“どこまでリアルに再現できるのだろう” と考えました。その後、台本をいただいて読んでみると、人間模様がきちんと描かれているし、スケールも大きく、内容が深い、とてもいい本だなと思いました。また、共演者のみなさんもスタッフのみなさんも優秀な方ばかりなので、その中で僕の立ち位置を見つけなくてはと思いました。役者としては、とても演じがいがあるなと気合いが入りましたね。

演じられている船木幾蔵はどのような人物ですか?

船木は “海上保安庁” で働き、「 宗谷 」 を探し出し、改造を担った人物です。若くして責任の重い仕事を任されていますから、エリートなのだろうなと。しかし 「 南極観測隊 」 としての船木は、誰とでもフラットに接していますので、階級にこだわらない人間らしい人物だと思います。

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実際の 「 宗谷 」 での撮影はいかがでしたか?

船木が見つけた 「 宗谷 」 は、“この船で南極へ行けるのか?” と絶句してしまうほどのボロボロの船だったと伺いました。それを改造した人々の努力は想像を絶するものだったんだろうなと思いながら、「 宗谷 」 での撮影に挑みました。

北海道ロケはいかがでしたか?

思い出に残っていることと言えば、“雪ばかりで何もなかった事”、“いつもみんなでご飯を食べていた事” くらいなのですが (笑)、チームとしての結束力は高まりましたね。今でも、「 北海道のロケから始まって良かったね 」 と話すほどです。素朴な田舎の漁師町だったのですが、居心地がよくて僕は好きでしたね。

北海道ロケで、印象に残っている出来事はありますか?

そうですね…。印象的な出来事といえば、湖の上で撮影しているときに起こった地震ですね。震災を同じ場所で体験したことによって、出演者同士でお互いの思いをたくさん話し合いましたし、理解し合うきっかけとなりました。北海道ロケでは、それが一番印象的な出来事です。

夢を追いかけた男たち、男のロマンについてどう思いますか?

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並外れた精神力の持ち主だと思います。「 南極観測 」 を行うということは、生きて帰ってこられない可能性もあったと思いますし、それを覚悟しての挑戦ですから、それは“男のロマン”だけでは片付けられないなと。それぞれが家族、友人、バックボーンを抱えながらも 「 南極観測隊 」 に志願し、日本を背負って前へ進み、最終的には成功させたのですから、尊敬に値しますね。そんな人物のひとりを演じられることはとても幸せです。

最後に、視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。

『 南極大陸 』 は、勇気と希望を持つことのできる作品に仕上がっていると思います。今の日本にとって必要なメッセージや想いがたくさん詰まっていますので、是非ご覧ください。 よろしくお願い致します。


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