現場レポート

そして、次にお話するのは、あの近未来的な 「科警研のセット」 について。
身長約195センチ (！) と超巨大なジャイさんが、「ヤダヤダヤダヤダ、デカいのじゃなきゃヤダーッ !!」 と、「まるで小学校四年生のよう (by 木村さん)」 にダダをこね、美術スタッフ総出で約1ヶ月半もかけて建てられたというセットのスケールは圧巻！もはや、テレビの常識を超えたキングサイズなのです…。
１台が数千万円もするという、本物の科警研で使用されている機材があちこちに設置されており、スタジオの入り口にはセット内へ立ち入る際の注意書きが！
照明の仕込みだけでもなんと、一週間以上かかったのだそうですよ。

科警研内の研究室がすべて “ガラス張り” というのも、ジャイさんのアイデアによるもの。 「どういうドラマにするかということよりも、『よし、ガラス張りだ〜！』 って言ったんですよ、ジャイは (苦笑)」 と石丸プロデューサーも驚きの発想だったそうですが、こんなに立派で頑丈なセットを 「はい、分かりました！」 と言って作り上げてしまう美術スタッフの腕たるや、凄まじいものがありますよね… (「このドラマに携わっている美術スタッフは “通常の5倍” は疲れているはず。頭が下りますね」 とは、石丸Pの談)。 ( → )