コンテンツへジャンプ

ここからコンテンツです

毎週土曜日よる7時56分

スペシャルコンテンツ

科警研のお仕事紹介

音声分析のお仕事

声紋や音声分析が専門の研究室です。ここの研究員たちは、日々持ち込まれる 『 音 』 に関する懸案を引き取り、研究に努めています。
音声の鑑定の中で一番依頼が多いのは 『 声紋鑑定 』 で、2つ以上の録音された音声をコンピューターで周波数分析。得られた声紋を比較し、そこに吹き込まれた音声が同一人物のものかどうかを判別したりします。神田らは現在、容疑者の声から年齢、出身地、身長、顔の形などを絞り込むシステムを開発中だそうで、もしそのようなことまで音声からわかるようになったら、ますます事件解決に役立ちそうですよね。

さまざまなセクションの中でも、「 豊富な経験が絶対に必要 」 とされるのが、音声分析官なのだそうです。日本国内においても警察の捜査活動における音声の鑑定実績は数百件におよび、彼らの鑑定結果が裁判の判決を左右することも少なくありません。

(photo)