TBS 映画『おくりびと』

2008年9月13日(土)ロードショー

お会いしたばかりですが、お別れです。
人生最高の旅立ちのお手伝い致します。


年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント!!
「あぁこの広告、誤植だな。"旅のお手伝い"ではなくて、安らかな"旅立ちのお手伝い"。」
求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山崎努※)から思いもよらない業務内容を告げられる。 それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師の見習いとして働き出す大悟。 美人だとおもったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークでお送り出される大住生のおじいちゃん…そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!
(山崎努さんの"崎"は旧字体です。)


一見地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながらも、日本映画を代表するスタッフ・キャストがユーモアを絶妙に散りばめて、愛すること生きることを紡ぎだす異色の感動作を誕生させました。
人は誰でもいつか、おくりびと、おくられびと。すべての人に普遍的なテーマを通して、夫婦の愛、わが子への無償の愛、父や母、家族への想い、友情や仕事への矜持などを描き出す本作は、観るものに笑いと涙、そして大きな感動を、必ずや与えてくれることでしょう。 2008年秋ユーモアと感動が融和した異色作、納棺師の物語が私たちに、さまざまな愛を届けてくれます!



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