映画『クローズZERO II』

2009年4月11日 OUT

小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、山田孝之、ほか

INTRODUCTION

『クローズZERO』『クローズZERO II』とは…

累計発行部数4200万部、カリスマ的人気を誇る伝説のコミック『クローズ』(高橋ヒロシ/秋田書店少年チャンピオンコミックス刊)。月刊少年チャンピオンで1991年から8年間の連載を終えてなお、ファンの熱狂はおさまるところを知らず、現在その続編『WORST』が同誌にて超人気連載中・・・ますますブームアップする『クローズ』が、07年、オリジナルストーリーで実写映画化された!それが『クローズZERO』だ!

原作の主人公・坊屋春道の登場前夜、鈴蘭男子高校で覇権を巡って史上最大の抗争が巻き起こる…これまで描かれることのなかったエピソードZEROが映画で初めて語られた。メガホンをとったのは、全世界から注目を集める鬼才・三池崇史監督。出演者も豪華キャストが集結。人気実力共に絶頂の小栗旬と山田孝之が敵対勢力のリーダー役として火花を散らし、やべきょうすけ、黒木メイサ、岸谷五朗ら個性的な面々に加えて、800人のオーディションを勝ち抜いた若きクローズ達が参戦した。

(写真)

2007年10月27日、全国東宝系で公開となった映画『クローズZERO』は、10代男女を中心に、原作ファンの男性層、20〜30代女性層などを幅広く動員。一大クローズ旋風を巻き起こし動員190万人・興行収入25億円、07年興行ランキング11位のビッグヒットを記録。そして!…
「続きを見たい」というファンの熱い声援に応えて、ついに続編が誕生!もちろん完全オリジナルストーリーで描く、ZEROの続きの物語ノその名も『クローズZERO II』!

主演の小栗旬をはじめ、やべきょうすけ、山田孝之ほか、前作に登場したクローズたちが勢揃い!さらに今回は、鈴蘭高校と因縁の深いライバル高校であり、軍隊さながらに統制のとれた武闘派スキンヘッド軍団=鳳仙学園の猛者たちが、対戦相手として登場!打倒鈴蘭を虎視眈々と狙う鳳仙学園3年のトップ・鳴海大我(なるみたいが)には、ロックグループRIZEのドラマーとして活躍中の金子ノブアキが異例の大抜擢!圧倒的な存在感を見せつける!さらに原作『クローズ』で読者から絶大な支持を得ている、鳳仙学園最強の男・美藤竜也が、今回の映画では1年生として登場!ファン待望の人気キャラクターの知られざる過去を演じるのは、次世代を担う若手俳優の中でも、群を抜いて輝きを放つ三浦春馬に決定!ほかにも鳳仙の幹部グループとして、阿部亮平、大口兼悟、蕨野友也、綾野剛ら、新たなクローズたちが参戦。


そしてなんと、物語のクライマックスには、両校生徒総勢500名が激突する、映画史上最大の乱闘シーンが待ち受けている!!

新たなる進化を遂げて、加速・拡大してゆく『クローズZERO』。

伝説がついに、完結する。

STORY

不良の巣窟・鈴蘭(すずらん)男子高校、別名・カラスの学校。いまだかつてその頂点に君臨し、群雄割拠の不良達をひとつに束ねた者は存在しない。

そんな鈴蘭を二分する対立勢力によって、史上最大の抗争が巻き起こった。
前人未到の鈴蘭制覇を狙う転入生・滝谷源治が、OBのチンピラ・片桐拳らの協力を得て旗揚げした新勢力『G・P・S(ゲンジ・パーフェクト・制覇)』。
対するは、“百獣の王”と呼ばれる怪物・芹沢多摩雄率いる最大勢力『芹沢軍団』。壮絶な闘いの果てに源治が芹沢を倒し、軍配はG・P・Sにあがった。

(写真)

勢いづいた源治は、残る最後の敵“最強の男・リンダマン”こと林田恵との頂上決戦に挑んだのだが、その圧倒的な力を前に敗北を喫してしまう。

それから数ヶ月…

鈴蘭高校に、『殺しの軍団』と恐れられている鳳仙学園からの刺客が現れた。
かつて両校に影を落とした“血の抗争”…その哀しき因縁が新たなる抗争の火種と化して、固く守られていたはずの休戦協定がついに破られる。
トップに君臨する鳴海大我を中心に、一枚岩と化した鳳仙学園による侵攻が始まった。
リンダマンとの勝負に固執するあまり周囲が見えなくなっている源治、空中分解寸前のG・P・S、沈黙を守る芹沢軍団、好き放題の1年グループ…まるでひとつにまとまる気配も無いまま、鈴蘭高校はかつてない危機を迎えることに!


そして1年生にして幹部入りを果たした鳳仙のスーパー・ルーキー、美藤竜也は、この機にどう動くのか?
…いま、鴉達の新たなる戦いが始まった。

負けっぱなしじゃ、終わんねえ。

負けっぱなしじゃ、終わんねえ。

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