みどころ:
第6部は前述のように五島からの帰りコース。従って、第1話から完全な漫遊記となった。それだけにストーリー展開も自由で、郷土芸能や名産にまつわるエピソードも大量に取り入れられた。
また一行が各地をまわるのに因んで、その土地出身の俳優を積極的に起用したほか、ゲスト俳優にもバラエティーを持たせた。前者では鹿児島編で西郷輝彦、山鹿で上月章、倉敷では長門勇といった面々。特に西郷はこの「水戸黄門」第6部第1話のゲストが初の時代劇出演だった。好演を買われて、その後「江戸を斬る」で主役に起用されたのはご存知の通り。
第2話に出た由美かおるは現在のレギュラー。第9部〜12部のレギュラーとなっだ山口いづみも、この第6部でお目見えしている。竹下景子、ジュディオング、吉沢京子、鮎川いずみ、沢田亜矢子、十朱幸代らのゲスト出演は、当時異色の配役として好評だった。
又、二代目西村黄門は、讃岐うどんの店の親爺で、東野黄門と頑固くらべをしているが、現在の佐野黄門も、木更津編で東野黄門と、網元の親爺で頑固くらべをしている。
出演者:
水戸光圀:東野英治郎、
佐々木助三郎:里見浩太朗、
渥美格之進:横内 正、
風車の弥七:中谷一郎、
うっかり八兵衛:高橋元太郎、
霞のお新:宮園純子
道すじと主なゲスト:
(1)鹿児島:西郷輝彦、山口いづみ
(2)宮崎:由美かおる、河原崎健三
(3)人吉:松原智恵子、宝生あやこ
(4)八代:竹下景子、松山英太郎
(5)熊本:沢田雅美、加藤 嘉
(6)山鹿:上月 晃、中野誠也
(7)大分:宇都宮雅代、菅井きん
(8)小倉:丘みつ子、樋浦 勉
(9)福岡:岩井友見、牟田悌三
(10)隠岐:倉田保昭、牧 れい
(11)出雲:中村玉緒、吉沢京子
(12)松江:ジュディ・オング、志垣太郎
(13)鳥取:松坂慶子、有川 博
(14)津山:沢田亜矢子、浜田光夫
(15)倉敷:長門 勇、大山のぶ代
(16)高松:西村 晃、鮎川いずみ
(17)松山:大和田伸也、岩本多代
(18)高知:和泉雅子、倉丘伸太郎
(19)徳島:林 与一、磯野洋子
(20)和歌山:三ツ木清隆、結城しのぶ
(21)八尾:藤間 紫、和田浩治
(22)伊勢:野川由美子、川地民夫
(23)尾張:大友柳太朗、上村香子
(24)浜松:浅田美代子、松山英太郎
(25)金谷:岡田可愛、川辺久造
(26)甲府:ハナ 肇、藤 浩子
(27)箱根:遠藤真理子、遠藤太津朗
(28)鎌倉:地井武男、本阿弥周子
(29)木更津:佐野浅夫、香野百合子
(30)成田:十朱幸代、長谷川哲夫
(31)潮来:竹脇無我、島田正吾
(32)五島:夏八木勲、上村香子