水戸黄門 第10部

1979年8月13日〜1980年2月11日(全26話)


みどころ:

 第10部の発端は、めずらしくも江戸城内で発生した勅使接待にまつわる事件。京の悪公家が、収賄高家と組んでひと儲けを企むが、骨っぽい饗応役と黄門様のおかげで、さんざんな目に。しかし、将軍綱吉は、この事件で折角うまくいっている公儀と朝廷の間がまずくなってはと心配する。そこで黄門様が禁裏を訪ねるという事で一行は旅に出るのだ。このとき、剛直な接待役に扮したのが現在の格さん伊吹吾朗だった。折しも、助さんは志乃と結婚直前、本来ならば、水戸に残留するところだが、気性としてそうはいかない。助さんに志乃がくっついて来てしまって、例によっての女連れ道中という事になる。
このシリーズのゲストでは、小柳ルミ子、栗原小巻が「水戸黄門」に初出演、「江戸を斬る」で紫頭巾が評判になった松坂慶子もがらりイメージを変えて、女壺振りに扮し、妖艶なところを見せた。
☆平均視聴率37.8%はシリーズ最高。

登場人物:

水戸光圀(みとみつくに)/東野英治郎(とうのえいじろう)、
佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/里見浩太朗(さとみこうたろう)、 渥美格之進(あつみかくのしん)/大和田伸也(おおわだしんや)、
風車の弥七(かざぐるまのやしち)/中谷一郎(なかたにいちろう)、 うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)/高橋元太郎(たかはしげんたろう)、
志乃(しの)/山口いづみ(やまぐちいづみ)、 山野辺兵庫(やまのべひょうご)/大友柳太朗(おおともりゅうたろう)

立寄り先と主なゲスト:

【1】水戸、江戸:伊吹吾朗、上村香子
【2】神奈川:小柳ルミ子、松山省二
【3】小田原:松坂慶子、和田浩治

【4】箱根:斉藤こずえ、伊藤洋一
【5】沼津:樋口可南子、藤木 悠
【6】駿府:大門正明、三浦リカ

【7】袋井:玉川良一、うえだ峻
【8】新居:由美かおる、遠藤太津朗
【9】新城:藤巻 潤、榊原るみ

【10】岡崎:藤間 紫、水沢アキ
【11】四日市:土田早苗、村井国夫
【12】津:工藤堅太郎、金沢 碧

【13】水口:磯野洋子、川合伸旺
【14】草津:河津晴三郎、石原初音
【15】京:有島一郎、蜷川幸雄

【16】大津:三浦リカ、鈴木政晴
【17】彦根:田村 亮、中村竹弥
【18】大垣:新藤恵美、石田信之

【19】犬山:稲垣光穂子、川辺久造
【20】多治見:佐野浅夫、高橋長英
【21】岩村:栗原小巻、松本克平

【22】馬籠:山口 崇、桜町弘子
【23】高遠:本阿弥周子、麻田ルミ
【24】韮崎:佐藤友美、村井国夫

【25】八王子:山本みどり、稲葉義男
【26】水戸:浜木綿子、三ツ木清隆



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