コンテンツへジャンプ

ここからコンテンツです

TBSみのりの風景

  • 毎週火曜よる10:54〜放送

過去の放送内容

#41和歌山県7月14日放送

うっそうと生い茂る、那智の原生林。いにしえより、この深い森の中には、神がいるとされ、畏(おそ)れられ、敬(うやま)われてきました。 那智の大瀧などは、神そのものとして、崇められました。 苔むした、祈りの道、熊野古道。人々は何ヶ月も、険しい山の中を歩き続けました。 道のりが苦しければ苦しいほど、ご利益(りやく)がある。 そう信じて、那智の大瀧もある、熊野三山を目指しました。 そんな熊野古道沿いに紀州名物が実ります。 それは、梅です。現在は南高梅として知られています。 江戸時代には年貢として収められていたほどの貴重な梅干し。 梅干は、完熟して木から落ちたものを使って作ります。 薄紅色に色づいた「南高梅(なんこううめ)」は、1ヶ月をかけて大粒で柔らかい、美味しい梅干しへと生まれ変わるのです。

和歌山県01
和歌山県02
和歌山県03

TV番組「みのりの学校」のCM:和歌山県みなべ町 [梅干づくり体験]