過去の放送内容
#37宮城県6月16日放送
宮城県は現在、全国屈指の米どころです。 その礎を築いたのが、戦国時代きっての武将として名を馳せた伊達政宗でした。 正宗はまず、米のために、貞山堀(ていざんぼり)という運河を作り、物流を活発にさせました。 さらに、肥沃な平野が広がっていた北上川(きたかみがわ)流域にも目をつけ、用水路を整備し、新田(しんでん)を開拓しました。 宮城の地を一大穀倉(こくそう)地帯へとつくりかえました。 たわわに実った米は、江戸へ運ばれ、財政の基盤を築きました。 そして現在・・・。正宗が培った米づくりは、今へとしっかりと受け継がれています。



TV番組「みのりの学校」のCM:宮城県栗原市【稲刈り体験】