2008/11/5
みどころ その12─アオカビが世界を変えた
コウジカビ属にならんで有名なのがアオカビです。アオカビといえば、ペニシリンですね。ペニシリンは、なく子もだまる、人類初の抗生物質で、感染症の治療に大いに役立ちました。もうひとつは、プラバスタチンに代表される生活習慣病の治療薬ですね。プラバスタチンの原料物質も、アオカビ属の菌が作っています。
はじめに
このブログでは、2008年10月11日（土）〜2009年1月12日（月・祝）に国立科学博物館（東京、上野）で開催される特別展『菌類のふしぎ-きのことカビと仲間たち』について、裏話、苦労話、笑える話、ぼやき話etcを いち早くお届けします。
この特別展は、普段は話題にも上らない、陽にも当たらない生物（しかも微生物）である菌類の市民権を向上させようと企画されたものです。
多くの人たちの協力を得て実現へと動きだしましたこの企画、いろいろな情報を発信しますから、応援よろしくお願いします！
この特別展は、普段は話題にも上らない、陽にも当たらない生物（しかも微生物）である菌類の市民権を向上させようと企画されたものです。
多くの人たちの協力を得て実現へと動きだしましたこの企画、いろいろな情報を発信しますから、応援よろしくお願いします！
プロフィール
細矢委員長
1963年東京生まれ。製薬会社の研究員を経て、2004年より現職。
動物でも植物でもない、菌類の世界をもっと知ってもらいたく、日本菌学会では広報教育普及を担当。
動物でも植物でもない、菌類の世界をもっと知ってもらいたく、日本菌学会では広報教育普及を担当。
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