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【DunkJ】JAPAN BASKETBALL LEAGUE

今シーズンのみどころ

初代王者へしのぎを削る8チーム。“新戦力”の活躍がポイントとなる。新時代を迎えた日本のバスケットボール界。 今秋より、国内最高峰のリーグ『日本バスケットボールリーグ』がいよいよスタートする。

ゴールデンエイジ&移籍選手

日本代表として活躍する竹内兄弟(兄・公輔:アイシン、弟・譲次:日立)を筆頭に、東芝の菊池祥平、石崎巧、オーエスジーの太田敦也ら、 “ゴールデンエイジ”と称される即戦力ルーキーたちがデビューする。能力の高いルーキーたちは、開幕戦でコートに立つことは間違いないだろうし、 スターターに名を連ねることも十分に考えられる。

そして、もうひとつ注目されるのが移籍選手。特に新規参入するレラカムイ北海道には、日本のエース・折茂武彦と、 驚異的なジャンプ力を誇る桜井良太がトヨタ自動車アルバルクから移籍した。
移籍選手が大半を占める同チームにあって、優勝経験もある2選手の加入は、精神面でも頼もしい存在となる。
また、パナソニックトライアンズにもキャリアのある実力派が加わった。三菱電機ダイモンドドルフィンズから大野篤史が、 トヨタ自動車から山田大治が移籍し選手層は厚みを増した。新天地を目指した移籍選手たちがチームにフィットすれば、存在能力は高いだけに一気に頂点をうかがえる戦力アップとなる。

本命不在。栄えある“初代王者”は?

優勝経験豊富なトヨタ自動車アルバルクにとっては正念場。日本代表の3選手がいなくなり、新たなチームづくりに着手しなければならない。 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは、既存戦力が充実しており、優勝候補の一角を占めそうだ。
アイシンシーホースは、竹内公輔の加入によって最有力候補の下馬評を得るだろう。帰化を果たし、“桜木”を名乗るジェイアールのモチベーションも高い。
またパナソニックトライアンズも前述の通り、移籍によって貴重な戦力を得た。ポジション争いが、チームを活気づける。
一方、日立サンロッカーズ、東芝ブレイブサンダース、オーエスジーの3チームとも補強に成功し、戦力が充実。上位チームの追い落としにかかる。
五十嵐圭、竹内譲治の日本代表コンビを核に据える日立。カリスマコンビ・北&セツに中堅・若手が絡み、最もバランスの取れた東芝。
日本人のビッグマンを揃えたオーエスジーは、中村マジックが冴えを見せ、台風の目に。
さらには、新加入のレラカムイ北海道も他チームに引けを取らない戦力と、リーグ一厳しいと自負する練習量で上位進出を狙っている。
本命不在で下克上の様相を呈するリーグ戦を勝ち抜くのは、果たしてどのチームか?