いっ特!

2014年11月3日(月)

日本エレキテル連合

“日本エレキテル連合”の素顔に迫りました。

【概要】

日本エレキテル連合 日本エレキテル連合は、タイタン所属の女性お笑いコンビ。2008年結成。
コンビ名の”エレキテル”は「爆笑問題の学校VOW」(1999年刊)の『エレキテル エレキテル 鹿狩り エレキテル』という一節に由来し、「女性っぽい名前を付けたらネタを見てくれない。なるべく男性っぽい名前を」という考えから、頭に『日本』、最後に『連合』をつけた。
2007年10月それぞれピン芸人として活動していた同期二人によって結成。橋本が中野に土下座をし、中野がネタ作成を担当する代わりに、橋本が中野の身の周りの世話、家事、食事、スケジュール管理などを全てやるという事を条件に、コンビを結成。その役割は今でも変わっていない。

【メンバー】

橋本小雪 ☆橋本小雪(はしもと・こゆき)
兵庫県出身
1984年(S59)11月13日生まれ
朱美ちゃん担当。ネタ作りが出来ないため、普段は中野の世話係をしている。父親からの「お前は面白い」という言葉を真に受け、お笑い養成所に入所。面白くない自分を変えるため、中野に声をかけコンビを組んでもらった。あまりのつまらなさにコンビ結成前は中野から嫌悪感を抱かれていた。

中野聡子 ☆中野聡子(なかの・そうこ)
愛媛県出身
1984年(S58)11月12日生まれ
細貝さん担当。主にネタ作りをしている。極端な人見知りで性格は真面目。志村けんを崇拝しており、コントをやるようになったのも志村の影響がある。社交性が皆無な自分を社会不適合者と判断し、お笑い養成所に入所。

【コント概要】

中野聡子が演じる老人男性、小平市の細貝さんと、橋本小雪が演じるおしゃべりワイフの未亡人朱美ちゃん3号によるコント。
朱美ちゃん(橋本)の「ダメよ〜ダメダメ」という特徴的な台詞と特徴的な動きで人気を博している。前述の台詞の陰に隠れがちであるが、細貝さん(中野)が朱美ちゃんに話しかける「いいじゃないの〜」などの台詞やしぐさもこれまた特徴的である。

【取材した場所】

タイトーステーション 新宿南口 ゲームワールド店
住所:東京都新宿区新宿3丁目35−8
電話:03-3226-0395

【一発屋芸人座談会】

レイザーラモン HG ●レイザーラモン HG(レイザーラモン・えいちじー)
お笑いタレント、元プロレスラー。
レイザーラモンRG(出渕誠)とお笑いコンビ『レイザーラモン』を組んでいる。2005年2月、爆笑問題のバク天!にハードゲイキャラで出演。これがキッカケでブレイク。同年、プロレス興行のハッスルにも出場する様になり、プロレスラーとしても活動を開始した。

天津・木村 ●天津・木村(てんしん・きむら)
高校時代から交際していた女性(現在の木村の妻)がお笑い好きで、よく木村のことをいじったりしていた。それに負けたくなくお笑いを始める。
2007年12月に関西ローカル番組でエロ詩吟デビュー。衝撃的な芸ということで当初芸人の間で話題となった。

ムーディ勝山 ●ムーディ勝山(ムーディ・かつやま)
NSC大阪校の23期生としてお笑いの道に進む。
2006年はじめに、ムード歌謡ネタを初披露し大うけ。ネタに確信を持ち、同年6月、NSC1期上のダイアン・津田篤宏の結婚披露宴パーティー会場にて、宴会芸として「右から来たものを左へ受け流すの歌」を披露した様子が、ヨシモトファンダンゴTVにて放映された。これをきっかけに番組関係者からオファーが来るようになり、テレビ番組での露出が増える。
2006年から2007年にかけての年末年始特番『オールザッツ漫才』と『さんまのまんま2007年新春スペシャル』に出演。勝山本人はこれがブレイクのきっかけだと語っている。

【日本エレキテル連合 人気の秘密 監修】

日本工芸大学 工学部メディア画像学科
森山剛(もりやま・つよし)准教授


東京工芸大学工学部メディア画像学科准教授。
専門はパターン認識で、研究内容は表情の画像解析、生体情報のパターン認識の医療・福祉分野への応用、音声の感情認識および合成、音楽情報科学では歌唱合成や歌唱訓練ゲームの研究、映画文法による映像要約とマンガ表現への変換などである。
声総研の発起人であり、モテ声診断ツールVQチェッカーの監修などもしている。
1998年に電子情報通信学会学術奨励賞。

<経歴>
1994年 慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業
1996年 慶應義塾大学大学院理工学研究科前期博士課程電気工学専攻修了
1999年 慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程電気工学専攻単位取得退学
1999年 博士(工学)(慶應義塾大学)
1999年 東京大学生産技術研究所日本学術振興会特別研究員PD(2001.2まで)
2001年 カーネギーメロン大学ロボティクス研究所ポスドク(2004.2まで)
2002年 慶應義塾大学大学院理工学研究科特別研究教員(非常勤)(2003.3まで)
2004年 慶應義塾大学大学院理工学研究科特別研究教員(常勤)(2007.3まで)
2005年 慶應義塾大学文学部非常勤講師
2007年 東京工芸大学工学部メディア画像学科助教
2011年 京都大学大学院医学研究科非常勤講師
2014年 東京工芸大学工学部メディア画像学科准教授

【日本エレキテル連合 人気の秘密】

人気の秘密 <1>理想の周波数

<2>い い じゃ な い の   ダ メ よ ダ メ ダメ
人間の耳が聞きとれる音は、20Hzから20,000Hzの間だと言われ、これは可聴領域と呼ばれている。
可聴領域の中でも、人間の耳が聞きとりやすく感度のいい周波数帯が2000Hz〜4000Hzの高さの音となっており、この周波数帯には、赤ちゃんの泣き声、女性の悲鳴、家電製品の警告アラームなどの音がある。中野・橋本が言い放つフレーズ「いいじゃないの・ダメよダメダメ」中の「い い じゃな い の・ダ メ よダ メ ダ メ 」部分は、その中でも最も聞き取りやすいという3000Hz付近に位置している。

<3>テンポが良い
「いいじゃないの」と「ダメよ〜ダメダメ」ではセリフのテンポが変わる。
中野が猫撫声でスローテンポなのに対し、橋本は叱責、あるいは拒絶するためアップテンポになっている。これはクラシックなどで「より動きをもって」「テンポを速く」という時によく使われるピューモッソという効果が生きており、これによりキャラクターの違いがテンポで表現される。同じようにピューモッソを多用する曲には『ハンガリー舞曲』などがある。

又、ダメダメの「メ」のところで声が裏返っており、耳に飛び込んでくる音色なので、ダ(弱)メ(強)ダ(弱)メ(強)のように聴こえる。これはリズムで言う裏拍に当たり、タイミングが強く聴こえるので、少し面白く感じられるのである。

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