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瞼を開けたら!超真っ赤!!その名もアカメアマガエル!

瞼をゆっくり開けたら・・・なんとも毒々しい色の目玉!
アカメアマガエルが真っ赤な目をしている理由は、一瞬でも捕食者にショックを与え、食べるのをためらわせるためというのが専門家での通説。これは“驚き反応”の一種で、鳥やヘビが強烈な色に驚いたすきに、ジャンプして安全な場所へ逃げるためなのです。

【解説】

日中は葉の裏側に張り付き目を閉じ、眠っています。そして、捕食者が来ると、赤い目を見開き、水かきのあるオレンジ色の大きな足と、鮮やかな青と黄色の脇腹を相手に見せるのです。アカメアマガエルを狙う捕食者の多くは夜行性で、強烈な色は彼らの目には刺激が強く、アカメアマガエルが跳びのいた後に残像を残すのかもしれません。
メキシコ南部から中央アメリカ、南アメリカ北部の熱帯の生息しています。
夜行性で熱帯雨林の枝葉に隠れ、長くねばねばした舌でコオロギやハエ、ガなどを捕らえます。

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