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酷寒、寒中水泳!? ホッキョクグマ

氷原を一人行くのは、北極の覇者ホッキョクグマ。氷原が途切れ、海に差し掛かると、そのまま海へ…
獲物を求めて、流氷から流氷へわたったり、長い距離を泳いだりするのはお手の物。
おや、好物のアザラシが…あれっ、素通り?アザラシにとっては大ラッキー!!
ホッキョクグマ、ひと泳ぎして、「さっぱりした」といったところかな?

【解説】

ホッキョクグマは大きな体ですが、頭は小さく意外にスマートな体型で泳ぎに適しています。
ホッキョクグマは地球上でもっとも寒い環境に生きる動物の一種で、保温効果のある体毛で覆われ、その下には脂肪の層を持ち、足裏にも毛が生えており、冷たい地面から足が守られ、氷上でもふんばりがききます。また、真っ白な毛は雪と氷ばかりの周囲に溶け込む擬態となっていますが、体毛の下の皮膚は黒く、太陽熱をより多く吸収できます。寒さには耐えられても、暑さはかなり苦手です。

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