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まさに、男一匹 我が道を行く! ライオン

サバンナを威風堂々と歩くのはライオンのオス。オスの特長はなんといっても頭の周囲を覆う見事なたてがみ。この雄ライオンの威光にはヌーの群れも忽ち行く手の道を譲ってしまうのです。
ライオンはネコ科の中で群れを作る唯一の動物。しかし、なぜ雄ライオンが一頭でサバンナを歩いているのか?実は雄ライオンには大切な役目があるのです。それは広大な縄張りのパトロール。ライオンは尿で縄張りをマーキングして侵入者を威嚇、それでも侵入してくるものは実力で追い払ってしまうのです。

【解説】

ライオンはプライドと呼ばれる群れを作り、その構成は3頭のオス、12頭前後のメスとその子どもたちからなり、縄張りの広さは約250平方キロメートルにも及びます。群れでは主にメスがチームワークを駆使して、開けた草原にいるシカやシマウマ、ヌーなどの大型草食動物をハンティングします。一時期はアフリカ大陸のほぼ全域で生息していましたが、現在ではサハラ以南のアフリカの一部の地域でしか見ることが出来ません。

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